モスクワセミナー09 2日目(9月22日)

2日目 
(ちょっと個人的な書き込みも多いですがご容赦ください)

◎午前 
前日と同じく、ブリージングで走る。

・全身をバラバラに使うためのブリージング・エクササイズ(ウラジミールがリード)
→全身をリラックスさせる
→体の一部に呼吸を通す
→体の一部を呼吸とともに緊張、リラックスさせる

・ローリングを実にいろいろと1時間ほど(ウラジミール)
呼吸とともに動き始め、動きと呼吸を一致させる。

・ミカエルによる投げのデモンストレーション
(ここでは、どんなことやりましたっけ?? 情報希望です)

・寝た相手の緊張をとらえ、床に押さえつける
ミカエルがやると、指先で完全にコントロールされてしまう。W君が受けを務めて、「糸で引っ張られるような感じ」
ミカエルがどうやっているのだろう、とクラスのあとにみんなであれこれやっていたら、ミカエルが来て「あとでちゃんと教えてあげるから、安心してお昼を食べてきなさい」と。

※前日に紹介した原理を利用。以降、この原理をほんとうに重点的にやります。


◎午後
約束通り午前の続き。

・床に寝た相手を緊張をとらえ、床に押さえつける
緊張を押さえる、にもいろいろとあって、痛みを伴う箇所を押すやり方や、柔らかく緊張を押さえるやり方など。ただ、適切な位置や角度は常に変化するので、最初に決めた位置、角度にこだわってしまうと力んでしまって、結局力負けしてしまうことになる。ロシア人を筋力で押さえ込むのはとうていムリ。

・同じ事を壁際で。相手を壁に押し付ける。
相手の緊張を常にとらえ、それにあわせて拳の角度や位置を常に変える事で相手の重心を常にとらえ続ける。(ファルコと組んだ)。拳によって相手の重心を下に押し込んだり、または浮かせたり。拳を当てる事で生まれる緊張を用いることもできる(反射の利用)。決して力まない。

・立ってお互いに拳で押し合う。一方が拳で押してくるのを、その力を利用して相手に返す。相手の力を受け止めて返すだけでなく、相手の体に加わっている反力なども使える。

・小走りで来るパートナーを拳で止める。止めた際に相手の緊張を感じ、利用して崩したり、押し返したりも。タイミングや拳の位置、自分の姿勢、呼吸などに気をつけて、決して力任せにならないように。

・同様の事をパンチに発展させる。


この辺で初日に紹介した「相手の緊張を利用する」という原理が一気に深まってくるのが分かります。この後は寝技や武器術に発展。今回のセミナーはこんな感じで、ミカエルが最も大切だと考えている原理をとことん深めていく、というアプローチだったように思います。

あとセミナー関連で、自分の感想や「こんなこともあったよ!」という情報があれば、ばんばんコメント欄にお寄せくださいです!!

Tag:海外セミナーレポート  Trackback:0 comment:4 

Comment

ヤマダ URL|練習メモより
#- 2009.10.02 Fri03:11
どうも。卑猥な物体ヤマダです。
モスクワではお世話になりました。

メモの公開、感謝です。
私も便乗して記憶にあることを書いておきます。

>・ミカエルによる投げのデモンストレーション
>(ここでは、どんなことやりましたっけ?? 情報希望です)

これは、倒れつつあるところからのローリングの重要性を強調するための
コーナーだった筈です。アレクサンドルさんを、圧痛点への指だけの
攻撃で倒したり、『Beyond the phisical』にもあった、最小限の接点からの
投げで倒したりしていましたが、倒し方よりも、千変万化の攻撃を受けた
アレクサンドルさんがどのようにローリングして体勢を立て直すのかが、
デモンストレーションの勘所だったのではないかと思っています。

あと、この前後で「恐怖克服のためのエクササイズ」と称して、
後ろ向き四つんばい歩行で体育館一周っていうのがあった筈です。

午後の部では、個人的に面白かったのは、午後の

>・床に寝た相手を緊張をとらえ、床に押さえつける

の、眼をつむってやる版です。

見た目の動きが大きいところに振り回されず、最初に
テンションがかかるところが触覚を通してよくわかるので、
「視覚にばかり頼っちゃ駄目」ということがよく実感できました。

また何か思い出したら書きます。
きたろう URL|
#- 2009.10.04 Sun11:20
お、モスクワである意味「ヒーロー」となったヤマダさん、ご光臨ありがとうございます! メモの共有助かります。そうでした、受け身の意味をミカエルが教えたのでした。そのあとの「後ろ向き四つんばい歩行で体育館一周」ってのはどういうのでしたっけ?? その文面から反射的にエクソシストを思い出してしまって、本当は何をやったのかすっかり思い出せなくなってしまいました…。フォロー求むです。
ヤマダ URL|
#- 2009.10.05 Mon02:49
ヤマダです。

「後ろ向き四つんばい歩行で体育館一周」は、エクソシストみたいな
ブリッジ状態ではなく、ハイハイの姿勢で行うもので、ただ進行方向が
足側になります。

当然、目ン玉は尻にはついていないので(そういう人もたまにはいるかも
しれませんが)、それなりの人数が同時にワークを行うと、ほうぼうで
衝突事故が起こります

迫りくる後続者にぶつかられる場合は、その接近が「見える」恐怖があるし
進んでいる場合は、誰かor何かにぶつかるかもしれないという恐怖がある
わけです。地味と言えば地味な恐怖なんですが、コンセプトは明確で、
なるほどと思わされるワークでした。

巨躯のロシア人の尻が迫ってくるのは、分かっていても妙な怖さがありました。
きたろう URL|
#- 2009.10.08 Thu07:36
再び補足、サンキウです!! そうですよね、エクソシストではないですよね(笑 確かにロシア人の尻はコワいです。っていうかずいぶん記憶って抜けるものだなー。これからもよろしくお願いします。
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Author:TKHDKTGW
北川貴英:システマ東京主宰。08年モスクワにて創始者ミカエル・リャブコより公式システマインストラクターとして認可。16年コンディショニングに特化した「INSTRUCTOR OF APPLIED SYSTEMA」に認可。首都圏を中心に各地で年間400コマ以上を担当。システマ関連書籍を多数執筆。教育機関、医療系シンポジウムなどでのセミナーや各種媒体を通じてシステマを幅広く紹介。今なお毎年欠かさず海外研修に赴きスキル向上に努める。
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