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夏のシステマ合宿詳細決定

7月2日~3日に実施される、システマ夏合宿の詳細が決まりました。

当初、開催地を山梨で予定していましたが、諸々の事情で九十九里浜になりました。
夏のビーチでたっぷりシステマを楽しみましょう。国内初のシステマ合宿です。

日程:7月2日(土)、3日(日)
講師:北川貴英
会場:外房白子海岸 ホテルニューオーツカ
参加費:22、000円(朝夕食・宿泊費・練習参加費込)
雨天時には屋内会場での練習となります。
申し込み締め切り:6月20日

参加希望者は下記の情報とともにフォームよりお申し込みください。追って参加費の振込先などをお知らせします。質問もお気軽にお寄せください。
・参加者氏名
・メールアドレス
・連絡先電話番号
・所属クラス
・システマ歴
・合宿でやりたいトレーニング

会場の都合から、参加人数は最大で25名とさせていただきます。
実は現時点で半分くらい埋まってるのです。なのでご予約はお早めにどうぞ。


◎予定スケジュール
7月2日(土)
・現地集合
・午後のトレーニング
・夕食
・夜間トレーニング
・懇親会
・就寝

7月3日(日)
・早朝トレーニング
・朝食
・午前トレーニング
解散

◎メニュー
システマ式マッサージ、リフレッシュ法各種、ストライクやローリングなど基礎の見直し、「コネクト」の実習、
暗闇への適応、徒手の格闘テクニック、ナイフワーク等。

※上記予定は変更となる可能性がありますのでご了承ください。

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【ロシア語勉強会】アンケートにご協力くださいー

ロシア語の先生をおまねきして「ロシア語勉強会」を始めたいと考えています。

モスクワのセミナーやロシア人マスター、インストラクターの教えをダイレクトにうけとれるようになるのを目指しています。まったくの初心者向けにまずは基礎的な力をつけつつ、システマに役立つロシア語を学んでいきます。それに先立ち、会場や授業形式を決めるにあたって、どのくらいの人がどのような意向で参加を希望するのか、あらかじめリサーチできればと考えています。

なので、「ロシア語勉強会」に関心のある方はこちらのアンケートページにてご質問にお答えください。

お送りいただいた意見に必ずしも沿えるとは限りませんが、参考にさせて頂きたいと思います。

お手数をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いします。

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システマ創始者TVインタビュー inウクライナ 第3部



S:おそらく一番簡単なのは、もっとも初歩的なこと、私たちにとってもうすでに習慣となっているプレッシャーとスクワットです。この基本的な体勢をコントロールすることは、体の中の緊張が増大しないようにするためです。つまりもし人がしゃがむときに力のバランスが崩れると……

R:猫背になりますね。

S:ええ、猫背ということです。これはいい状態とは言えないでしょう。これだと余分な緊張を持たせることにつながって、呼吸はうまくできません。私たちは体勢を維持して、たとえば息を吸って、吸い込んで下に、息を吐いて上に。今ここで息を吐き終えました。ここまでで吸って、吐きます。そしてこのようにして、人は自分の動きをコントロールしながら、呼吸と動きを結びつけるのです。吸ったり吐いたりは、具体的な動きに必要な分だけ行います。プレッシャーも同じですが、今はうまくお見せする状態ではないように思います。

動きが行われていれば、そこに呼吸があります。とても単純なことなのです。やるべき事は、実践的で科学的です。体を整えて、呼吸を整えるということです。つまり動作を完了するために必要な力に見合うだけの、呼吸が必要なのです。たとえて言うなれば、以上のようなことです。

M:歩きながらの動きもお見せすることができます。

S:原則は同じことで、規則にのっとって一歩目を踏み出します。このときに吸って、次に吐きます。それから踏み出す足の数を増やしていきます。2歩でやってみます。3歩でやってみます。

Q:吸って、吐いて、というパターンですね。

S:3歩の間に吸って、3歩の間に吐いてみましょう。吸うのは鼻から、吐くのは口からです。

M:つまり正しい体勢で、です。

S:そしてこのあとは際限なくこれをやっていくことになります。

M:そうです、10歩で吸って、10歩で吐くなどということも可能です。

Q:どうぞおかけください。

M:警護という分野には興味を持っていまして、私たちは安全のための仕事をしている人たちをトレーニングしています。私は特殊部隊に勤めていましたが、2002年に退職しました。そして2002年から、システマが広まるようになりました。我々の中にはさまざまな種類の……さまざまな国でトレーニングがなされています。アメリカやカナダ、日本、ドイツ、そしてさまざまな特殊部隊の中でシステマが利用されています。カナダでは現在子ども向けの教育機関でシステマを取り入れようとしています。幼稚園などで、です。

Q:それは授業として、ですか。

M:ええ、呼吸を伴った授業です。すでに合意済みの事項でして、近く実現することになります。そして私自身もまた、軍隊活動や特殊活動など多くの事業に参加しています。そのようなわけで、ちょうど90年目の年に多くの出来事がおこるようになりました。

Q:全盛を迎えているわけですね。

M:総合的に判断して、そうだと言えるでしょうね。私と一緒に活動してくれるということに満足をしていて、ときどき謝礼を辞退しています。単に出かけていって、ごはんを食べて、また次の所へ向けて出発する、というような感じです。いろいろありますよ。剣などを使用することがあります。原則としては…。

Q:武器を使った技術もあるのですか?

M:ええ、もちろんです。私のところでは武器を使用するクラスや、ナイフを使ったセミナーを開催しています。張りぼてのナイフを用意してきて、私からいくつかプレゼントしたりします。かばんいっぱいに入れてきて、これをみんなで分けます。それぞれが気に入ったものを取るように、と言います。そのあと、どうしてそのナイフを選んだのか教えてくれ、とこちらから言います。そして各人が選んだ理由を話すのです。「大きいナイフだからこれを選んだ」とか「これは輝きがほかと違ったからだ」とか、「自分は誰かを殺す気は毛頭ないけれど、これが格好よかった」と言ってナイフを見せる者もいます。

Q:(電話での質問)「教えていただきたいことは、どこの地区で何曜日にクラスが開かれているかということです。」

S:はい、これについては週に3回トレーニングを開講しています。アンリバルティウサ通り9、キエフ市内です。ウクライナ宮殿という地下鉄の駅で降りてください。夕方7時から、月、木、土です。

M:ウクライナでは、ほかにペトロフスキー、ネフスキー、ハリコフなどにもクラスがあります。

Q:どうぞお話の続きを聞かせてください。

M:そうでした。各人が、なぜそのナイフを選んだかについて話すのです。ある者は、鋭くて、色を塗ってあるのがあまり気にならなかったからこれがよかったと言って、もし必要なときが訪れたらこれを取り出しますよ、と言っていましたね。つまり各人が武器を使う心理を語るのです。なぜこれを選んだのかという。どのようにこのナイフを使うつもりなのか、ということです。これがとても興味深いのです。それというのも、武器に関してもっとも大事なことは心理なのです。もしナイフを手にした人を目撃したとします。それであなたはその人物の行動を目にして、この人物がどのような威嚇をしてくるだろうかと理解することができるのです。そしてこの人物に対してどのような行動に出るべきなのか、ということです。もちろん分析をする必要があります。必ずしなければいけないことです。これは何なのか、何のためなのか、ということをです。

Q:心理的な側面をここでも重視されるのですね。

M:単純明快です。心理は必要なことの第一番目です。非常に重要な側面です。
どのように振舞うかが問題です。問題にしなければならないことは、もし人が武器を持っていたとして、あなたに対して武器を使うように、この人物を挑発することもできます。私は撃ったりはしません。飛び道具は使いませんが。そして逆に挑発しないこともできるでしょう。もし人を威嚇し始めたならば、この人は恐怖のあまり何をしでかすか分かりませんね。ですからここで恐怖を覚えさせることは、肯定的なものでもあり否定的なものでもあります。しかし恐怖によって自己保存、自分の命を守ることもあります。

Q:恐怖心には、相反する性質があるように感じました。

M:私もそう思います。まずは、恐怖というのが非常に興味深いテーマであるということです。私たちは恐怖という問題に関していくつかDVDを出していますが、これは内なるもの、腹の中にあるものなのです。これは簡単に過ぎ去るような感情ではなくて、人の内面に残り続けるのです。

Q:ミハイルさん、お電話がきました。もしもし。こんばんは。
「こんばんは。先ほど、役割を決めてのトレーニングの様子を見せてくださって、パートナーの一人が、ずっとすばらしい受け身を見せていて、すごくすばらしかった。もう3,4人のパートナーの人たちがデモンストレーションをしている様子を見せてください。」

M:ご質問ありがとうございました。世界中に出かけていってセミナーを開講していますが、いろいろな人が来て、みなさん力を試すのです。今日は5人から9人のグループが来て、みなさん技を試して、スピーリンがその様子を撮影しました。私たちはDVDを発売しようと考えています。そうすれば、わざわざクラスを受けにこなくとも、これを手にとって見ることができます。私たちは、いろいろな人たちと私がトレーニングをしている様子を収めたDVDをたくさん発売しています。みなさん技を試しあっているのです。先ほどの映像では、彼一人にそのような役割を振り当てて、痛めつけているみたいでしたね。ごめんなさい。誤解を与えてしまいましたかね。それに、インターネットで私の苗字「リャブコ」を単に入力していただければ、検索ですぐにたくさんのものが出てくるでしょう。

Q:システマには他にも流派があるのですか?

M:私はアレクセイ・アレクセーヴィッチ(Aleksey Alekseyevich Kadochnikov:カドチニコフスタイルの創始者)を個人的に知っています。尊敬していますし、支持しています。彼もよいシステマを展開していて、私も気に入っています。たしかに100%知っているわけではありませんが、大部分を知っています。しかし私たちのものとはあまり似ていなくて、少し違った原則があるようです。けれどやっていることは似ています。なぜなら人間は腕2本、足2本の動物であって、これらを使ってできることはまあ大体同じようなことですしね。だから似ているのです。

Q:なにか違いがあるのですか?

M:ありますよ、ええ。理論は似ていますが、少し違っています。もちろんそうです。彼のものは独自の、とても興味深く、よく練り上げられた理論で、軍もそれを取り入れて、方法を整備して、ある部分では変更を加えていると聞いています。

Q:残念ながらお別れの時間が近づいてきました。最後に一言お願いいたします。

M:私が申し上げたいことは…、見かけだけだと簡単そうに見えるかもしれません。相手がこちらの意のままに動いていたように感じられると思いますが、これは非常に複雑なのです、うそではありません。世界中で人々があなたに降伏するなどと言うことはできません。腕試しをすることが、結局のところ一番大切なのです。私たちには無傷の箇所はありません。打撃を受けない場所なんてないのです。ですから、戦いを通して、認識を通して上達していくだけです。もちろん、やってみようと思ってくださるといいな、と思いますけれど、もし私たちの対面格闘技というスタイルが気に入らない方は、サッカーとかホッケーとか、バスケットボール、バレーボールなど、どうか躊躇なさらずに、どうか体を動かしてみてください。ご自身のお子さんを参加させてみてください。なぜなら、あなたのお子さんが、あなたがソファーに横たわって、始終「なんだよ、つまらないね」と言って酒を飲んで、わーわー言っているのを見ていたら、その子も将来同じようになるからです。その子もソファーに横たわる大人になります。ですからご自身が体を動かしてください。お子さんとボール遊びをしてください。

Q:本日は古くからロシアに伝わるシステマについてお話を伺いました。ごきげんよう。

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システマ創始者TVインタビュー inウクライナ 第2部



M:子どもたちにとってはまず第一に、システマを用いて全身運動をすることが必要です。これは正しい呼吸法であり、分析であります。子どもたちは分析するようになります。考えるようになります。なぜなら、それはまず第一に大人と向かい合わねばならないとなると、自然にあらかじめ質問をするようになります。初心者なりに質問し、すぐに大人の生活に適応し、自暴自棄に走らなくなります。すると「幸福の調和」を感じ、ビールを飲んだりアルコールを摂取したりする必要を感じなくなります。これについては、ちょうど2002年にプレゼンテーションがありました。私を支援してくれて、それに対して私も顧問という形で参加しました。そこで対面格闘技を披露したのです。

Q:先ほどから流れている映像ですね。

M:そうです。このデモンストレーションしている人たちは、外国人たちです。

Q:システマは世界中でポピュラーなのですよね。

M:非常にポピュラーです。今ここで映っている人は、アメリカの特殊部隊に対して訓練を行っています(1:54)。ここでは相手を威嚇していますね。アメリカの特殊部隊を訓練している人です。彼自身も、彼らと生活を共にしています。こちらはフランス人の、我々と一緒に活動しているインストラクターです(2:10)。彼はアラブ地域の安全を守る警備をしています。彼はカナダで活動している、我々のインストラクター、ヴラディミア・ヴァシリエフです(2:30)。

Q:肉体が機敏に動いていますね。力強いはっきりとした動きに感じます。

M:そうです。

Q:はっきりとしたスポーツのようです。とても難しそうですが、誰にでもできるものなのですか?

M:いくらか見かけとは違うところもあります。細部はそれほど簡単ではないと言っておきましょうか。よく路上などで人を前に座らせて、デッサンを15分から20分くらいですらすらと描いてくれるサービスがありますよね、これをたとえば100ルーブルで買い上げるとします。一度試してみたことがあるのですよ。それでまあ、女の子が前に座ったとしましょう、そして手早く彼女を描きます。こうたずねる人がありかもしれません。どうやって20分で描いて、それほどいいお金を稼げるのでしょうか、と。彼は、「人生も20分ですよ」と言うのです。もちろん冗談で言っているのですよ。もしあることを日常的に行っていたならば……これは何をするのでもよいのです。人それぞれ違った職業を持っていますもの。すると人は自動的に動ける域にまで達します。私はかつて、タイピストの女の子を見たことがあります。もちろんプロの人です。それで私が、職員さんたちがいる部屋に入ったら、彼女が対応しに出てきてくれました。「私が打ちますね」と言って、こうやって手を広げて、それでこうやって「ドドドドド!」と、素早く全部打ち込んでくれましたよ。私たちだったら、一つ一つ打つしかできないですよ。もちろん、はじめのうちは彼女も苦労したと思いますけれど、一歩一歩上達していったのだと思います。そして簡単にできるようになって、自分なりのパターンというものを体得して、苦もなくやってのけるようになるのでしょう。やってみれば分かってくることでしょう。

Q:お話を伺ってきて、システマというのはストレスも軽減するし、肉体を整えるのにも効果があるのですね。

M:ええ。問題はもちろん、ストレスについて、そしてプライドについてですね。自分のプライドを、どういうわけか受け入れなければならなくなります。

Q:なぜでしょう。

M:なぜでしょうか。なぜこれは理解しがたいものなのでしょうね。私たちは一等賞にならなければいけないし、いつもよりよい姿でいなければ、と考えます。これはある面では別に悪いことではありません。

Q:それをコントロールしないといけない、ということでしょうか。

M:そうです。そうなのです。せかせかしないこと、急がないことです。今の世の中では、物事を分析するということが足りていません。人の分析力が低下しています。そして、だから、どうしたらよいか分からないのです。この点に関していろいろな考えがなされていて、まず第一に練習を通して、呼吸を取り入れた練習を通して、中枢神経系が鍛えられます。そして人は働いたり活動したりということを、意識を通じて行うようになります。意識を通じて筋力や精神面をトレーニングするようになり、こうすることでストレスが消えるのです。なぜならストレスを取り除く分析や活動ができているからです。でも、すぐにお話できるものではなくて、手に取るようにお見せしなければいけないのですが。問題は、ストレスと一口に言っても、さまざまな種類があることです。家族間でなんらかの問題が起こることもありますし、人も家族もこのような問題を片付けることができない、などということもあります。本当に人それぞれ、100人いれば100通りの事例があるのです。だからそれぞれの事例ごとに分析をして、その人と会ってどこに問題があるのか尋ねてみる必要があります。たとえば教会などで思いを口に出して告白する場面がありますね、これによってもストレスは軽減します。しかしもしそのような場が用意されていないとすれば、これは何かを変えたり、肉体的なトレーニングを取り入れたりすることが必要不可欠です。呼吸を伴うトレーニングです。なぜなら呼吸というのは……私は少し気になっているのですが、呼吸というのは内臓から出る毒なのです。ここには化学的なプロセスがあって、内臓の中や脳の中でも同様ですが、栄養や酸が不足すると、たとえば筋肉は押さえつけられて、縮まって、つまり循環系ですね、栄養が不足して、生命力も同時に不足してくるのです。これには個々の具体的な事例が人に反映してきます。そしてどの点に関してコントロールできるのか、というその人の理解ですね。あとは、どのように自分を管理するか、どのようにその状況から脱すればよいかを示唆してあげればよいのです。

S:付け加えてお話してもよいですか。本当に基盤となる目的を持ってトレーニングに来る人も確かにいらっしゃいます。それは緊張を解きほぐすというものなのですが、現代の世界は……そうですね、普通の世界ではない。想定外のことが起こります。トレーニングにいらっしゃって、そういう方が、それまで不足していたと感じていた正しい求められている状態を得ることができます。生きる上での、なんらかの複雑な状況、仕事上の複雑な状況ですね、それらをみなさん自立的に処理することができずにいたのですが、ここでのトレーニングでの「つながり」が功を奏して、「つながり」というか……

M:「環境」ね。

S: 「環境」……。「つながり」というのは、何というか、濃密なもので、とても、うーん、濃密なものです。人々は、時にはお互いに打ち合うこともあって、うまい具合にそれがいかないこともあります。時にはだれかがだれかを怪我させてしまうこともあって。これもまたストレスの一種になります。打撃というのは、ストレスなのです。ただその前にトレーニングの場面ではよく言われていることは、これをどのように行うかということで、みながリラックスすることはできます。このストレスからくる結果を取り除くことはできます。このようにして、その人は、もうすでにたまっていた別のストレスも取り除くことができるのです。緊張緩和の条件ですね、ストレスがたまって、たまって、トレーニングに来ることによってこれが取り除かれる。これはお風呂に似ていますね、みなさんトレーニングを終えたあとは何だか調子がよいようです。

Q:多分に感情に関わりそうですね。

S:そうです、たしかに感覚の問題です。しかし、ネガティブな面は存在しません。つまり……言いたいことはですね、トレーニングそれ自体にネガティブな面はないのです。もしここにネガティブな面が存在したとすると、正反対のプロセスが生じます。人はますますストレスを上乗せすることになるでしょう。ここでは「善い正確な環境」、「善い正確なコントロール可能なストレス」、これはもしかすると逆説的に聞こえるかもしれませんが、まさにこれが、たまりたまった負荷を整えるのに役立つのです。

Q:「(電話での質問)私は子どもたちに教える仕事をしています。私は体育の教師です。教えていただきたいことは、呼吸練習に関して、ギムナジウムの生徒たちにはどのような方法を取るべきだとお考えですか。そしてお二人は、何歳の子どもからこの方法を取り入れさせていらっしゃいますか。聞いてくださり、ありがとうございます。」 …学校での正しい呼吸法についての質問ですね。

M:そうですね、それはとても興味深く、またその通りです。ご質問ありがとうございました。そして尊敬の念を持って体育の先生に接したいです。大きな深い尊敬の念です。なぜならば、お給料はあまり多くなかったりするのですが、努力なさっていて、子どもたちに学問を教えていらっしゃるからです。我々のところでは、4歳、5歳の子どもたちからもう受け入れています。そうです、子どもたちです。しかし呼吸法についてはさまざまです。動きの中の呼吸、歩行中の呼吸そして走っているときの呼吸。つまり本当にいろいろなレベルがあり、私たちは人に教えるときに次のようにしています。息を吸う、空気を取り込むのは、これは多すぎても少なすぎてもいけない。なぜならば、頭がくらくらしてしまわないようにするためです。ご経験があると思いますが、息が続かなくなると、頭がくらくらしてしまいますよね。これはつまり酸が余分になったときも同じで、これもよくありません。しかし残念ながら、どのような呼吸法を私たちが教えているかについてお話するには、時間が非常に限られています。

Q:今お見せいただくことはできますか?

M:うーん、とても難しいですね。インスピレーションが必要なのです。我々には教材があって、DVDを出しています。それを見てもらうのも良いですし、本当に基本的なことであれば、ここにいるミハイル・スピーリンがお見せすることもできます。

Q:これはあなたのクラスの模様ですね(12:58)。

M:これは私が(AikiExpo:合気ニュースが開催した各国の合気道家が集まる国際イベント)招待された時のものですね。合気道の方法を取り入れていますが、彼らは私たちのことを非常に尊敬してくれています。(AikiExpoの後、)私たちを招いてくれて、合気道の道場でセミナーを開きました。私は彼らのスタイルをお見せして、お話をしました。

Q:合気道のスタイルを、ですか。

M:ええ、そうです。何について話しているか、彼らにとって分かりやすいようにするためです。彼らにとって分かりにくいことを示して見せるのです。この人は日本人です。

Q:彼らは非常に何と言うか、言うなればピエロのようになっていますね。

M:そうです。あたかも全然、力が抜けてしまったかのようで。ただ、また立って次を受けるのです。

Q:起き上がって。

M:またやられるのです。

Q:力はコントロールできるものなのですか。

M:ああいう活動なのです。

Q:お見せいただくことは可能ですか。

M:ええ、いいですよ。

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システマ創始者TVインタビュー inウクライナ 第1部



ウクライナのTVでオンエアされたミカエル・リャブコのインタビューです。
ロシア語の先生に翻訳をお願いしたのですが、インタビュアーはウクライナ語のためちょっと聞き取りづらかったとのこと。なので一部インタビュアーの発言を割愛してますが、ミカエルの発言については問題ありません。その旨、ご了承ください。全3部構成です

(以下本文)

Q.本日はスタジオにお二人をお招きすることができ、うれしく思っております。ミハイル・リャブコさん、ロシアの古くからの「システマ」の基礎を作った方であります。ミハイルさん、こちらの方ですね。そしてミハイル・スピーリンさん、ロシアの古くからのシステマのインストラクターであります。
本日スタジオでは、実際的なテーマでお話を伺っていきます。
システマの歴史的な面といいますか、起源について教えていただけますか。

ミカエル・リャブコ(以下・M):起源……そうですね、これはルーシ時代からすでに存在していた古くからの考えからくるものなのですが、その後、次のようなことが頻繁に言われるようになりました。それは、自分たちのスポーツを作る必要がある、ということで、「サンボ」が創始されました。けれどもサンボというのはどのスポーツともまったく姿も形も違うものなのです。で、問題はこれがどこから生まれてきたかということですね。「柔道」を手本にした、とか、オリンピック競技から柔道を排除しようという目的があった、などと判断してはいけません。それでは何も分からないのです。ですが今日においてこれは世界中にある格闘技の理念を覆すものとなっています。お分かりいただけますでしょうか。我々の祖先、古代ロシア人というくくりにはキエフのルーシ、ロシアやベラルーシ、それにあらゆるスラヴ地域のルーシ族が含められますが、彼らが発見した文化遺産のようなものです。ですが、私がシステマを再生することが何よりの、まさに与えられた使命というべきものなのです。世界中でこの格闘技はシステマという名称で知られており、2002年から古代ロシアの対面格闘技として登録されています。ここでもシステマという名称で登録されています。古くからの起源ということについては、我々ロシア人の親世代、戦士たちが、戦闘を数多く経験してきました。このような戦闘はロシア正教と関係があるもので、正教はいかなる決闘も否定することはありませんでした。そのため正教は一方では……いいえ、まあ我々にいにしえの正義を、時を超えて教えてくれるものでありますが、我々からすると一つ、残酷な……オートラチ修道院というところがあります。オートラチ修道院では、公爵の親衛隊の子どもたちが勤めをしていました。つまり、そこで子どもたちは親が近くにいない状態で生活をしていたのです。そして彼らを引き取る者も一人もいなかったわけです。子どもたちは、ゆくゆくは全員が修道士になるわけではありません。このような言い方は正確ではないかもしれませんが……ある者は戦士となり……公爵の親衛隊としてですね、そして……修道院で暮らしている間、彼らはいながらにして学ぶことがありました。「唯一の善」ということです。このことが物事の起源であるように思われます。私にとっての起源ということにつきましては、私の苗字「リャブコ」というのを調査してみまして、ザパロージエという地域にルーツがあるようだと分かりました。それというもの、言い伝えがありまして、コサックの中に「リャブコ」というのがいたのだそうです。ですので、この人物が私の遠い祖先なのだろうと考えています。私はベラルーシの生まれですけれど。ごくごく短く話しますと、以上のようなところです。

Q:もっとも特徴的なことは何でしょうか。

M:私はもっとも大切だと考えていることは、まず第一には、呼吸法の実践です。このような呼吸法の実践は、我々のシステマのほかにはどこにもありません。

Q:そうすると、独特の方法をとられている、ということですね。

M:ある面ではそうです。そのように言うことができます。起源はもっと深いところにあります。かつて戦士たちは「ペルプサリヌィ」を歌って戦いました。「ペルプサリヌィ」は呼吸法によってのみ歌うことができます。このことがもっとも重点を置きたい技術の中心です。重要な部分は、このような呼吸法です。呼吸にはさまざまなレベルがあり、このことについて5分でお話することはできません。我々の仲間の一人がこれについて研究していますけれど、彼はさまざまなスタイルを学んで、アジア地域にも住んでいたことがあります。そしてあらゆる種類の対面格闘技を分析しました。これは呼吸法の分析にとどまらずに、です。彼は結局システマと同様の呼吸法を採用している格闘技と出会うことはできませんでした。その後彼は本を出版しまして、私の本をロシア語から翻訳しているところです。彼は私の遺産を狙っているわけではないのですが、いい具合に書いてくれたと思っています。そのようなわけで、呼吸は健康にも一役買ってくれます。我々のところにはほかのさまざまな対面格闘技を経験された方々が数多くいらっしゃいます。打撃術やレスリングなどをなさった方々は、トラウマと言いましょうか、問題を抱えていました。軍人たちもさまざまな問題に悩んでやってきます。ストレスだとか、恐怖だとか……

Q:今日では、ストレスを避けることは難しいことですしね。

M:私もそう思います。さらにそれに加えて、人はどうしても活動しなければならない、という生活をしていることにも問題があります。我々は煽り立てられていて、もし活動が不足すると、生活の形態が変わってきてしまうのです。このような呼吸法は、ちょうどプレッシャーから解放してくれるかもしれません。もちろん、これを習得するための努力が必要ですけれどね。もし健康になれたならば、多くの問題が月並みに思えるでしょう。人間の脊柱の中には、大きな問題が潜んでいるのです。我々は長い時間座ったり、長い時間車に乗ったりします。すると常に抵抗を受け続けていることになり、これが脊柱にまで影響してきます。背中が痛くなるという症状を持った人がいます。悪くなるとうっ血してきます。これは背中がまっすぐではないからです。うっ血してくるのです。そして治療を受けるために医者通いをすることになります。けれどもそれで問題が解決するわけではありません。全体的に脊柱に沿って内臓が下垂してくるのです。腎臓が下垂します。アメリカでこんな人物と会ったことがあります。彼は前立腺炎にかかっているのだと診断されて、2度の手術を受けたのだそうです。彼の場合、脊柱が背中側にずれてしまって、はい、そうです、脊柱に沿って内臓が下垂してしまった。それで膀胱が炎症を起こして、小さくなってしまった。トイレで痛むようになったようでした。

Q:質問があります。どこで子ども向けのクラスを受けることができますか。何歳の子どもから受け入れてもらえますか。

M:私自身はモスクワに住んでいまして、我々のところで子ども向けトレーニングを開講しております。……ですが、こちらではミハイル(スピーリン)が代表を務めていまして。

ミカエル・スピーリン(以下S):はい、トレーニングは開講していますが、残念ながら大人向けのクラスです。子ども向けクラスについては計画段階ですが、いずれ実現します。必ず実現します。この方向で準備に入っていまして、この問題は解決されるものと考えています。具体的には、現段階でご利用いただくことはできません。

M:それはその通りです。若者を見てみると、彼らは途切れることなくやって来ています。若者や子どもたち、10歳、11歳、12歳の子もいますね、彼らは肩をこうやって頭につく位にすくめています。彼らと関わってみると、たいてい筋肉が胸にも背中にもないのです。だから顔をまっすぐに支えていることもできない。こんなふうになりながら歩いている。みんないい子たちなのですよ、いい子なのだけれども、こんなふうにしないと歩けない。

Q:みな一様にその格好なのですか。

M:まあそうなのです。でも体育はウクライナでもロシアでも厳しくはなくなりましたでしょう。体が弱くなりました。残念なことですよね。子どもたちに教えなくてはいけません。
そしてご両親にも目を配っていてもらわないといけません。しかし麻薬中毒は心の病です。つまり欲求とはまた別なのです。それに、そうしていては何の道も開けないと説明してやらないと。道と言っても……一度始めてしまったらやめることはできません。死をもってして初めてやめることができるのです。際限がないのです。10%かそれ以下ですね、麻薬を絶つことができるのは。ですから意味のないことなのだとプロパガンダ活動をしなくてはいけません。ここではもちろん教会や学校、ご両親、みなさんを巻き込んで、スポーツをしようというプロパガンダ活動をする必要があります。なぜなら人は何もしなければ、働きもせず、肉体を動かしたりスポーツをしなかったりすると、「ワラニズム」が作用しなくなって……この言葉はある何かに対する満足という意味なのですが……

Q:「幸福の調和」ですね。

M:そう、「幸福の調和」が作用しないと、人間はだめになってしまいます。必ず一日に一度、人間は汗だくにならなければいけません。汗まみれになるのです。これはまた、別の意味でも大切です。人間は毒素を溜め込んでしまいますよね、生きる活動の上で。そこで汗が、べたべたする汗が出ると、これが内臓を解毒することにつながるのです。皮膚を通して、残っていたものが出るのです。活動をすることが大事です、すると「幸福の調和」が生まれて、麻薬中毒者の治療につながります。働かせないといけません。

Q:労働ということですね。

M:ええ、労働です。そうすることで次々と代替効果が出てきます。これは可能なことで、現実的な方法です。呼吸と労働が大切です。

Q: でもスポーツはかつてあくまでも、オルタナティブなものであって、主眼が置かれることはありませんでしたね。

M:そうですね。以前、ソ連時代にはそのような「病」は存在しませんでした。
これはよくないことです。国民の死につながることです。これには我々にも非があります。忙しいことを理由に、そしてお金を稼ぐということを理由に、子どもたちに注意を向けていません。あとは、政府は……警官となって働きに出たりしても……

Q:「体制」の問題もあると。

M:そう、公平でない体制があって。最近法律ができて、たとえば麻薬中毒者を採用しないように、という。だからみな代わりに喫煙を試そうとしたりなどがありますよね。そのあとどうするのでしょう。だれもが自立して生きているのですから。守ってくれる人はいないのです。軍隊も、麻薬中毒者は採用しませんし。ですから…。

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「CONBATIVE BODY」の感想

「CONBATIVE BODY」、見ました。

ヴラディミアの撮りおろしDVDはかれこれ1年ぶりくらいじゃないでしょうか。
内容は体重を用いたマッサージや、関節のリラクゼーションなど。昨年末にゼットラーツインズが来日した際、二日目にいろいろなマッサージを教わりましたが、それと通じる内容が多数。ちょうどその位の時期、トロント本校で重点的に行われていた内容なんじゃないかと思います。

それらに加えて、さらに発展的なものや初めて見るマッサージなど、すぐに役立つテクニックが満載になってます。トレーニングにかまけて家族や恋人にいつも寂しい思いをさせてしまっているシステマーの皆さんは、ぜひここで紹介されているマッサージを施してあげると良いでしょう。

DVDではさまざまなやり方で丹念に丹念に身体の隅々までほぐして行くのですが、ある時点で一変します。
それまでのマッサージが全て「ショートワーク」の布石となっているのです。

ショートワークとは力をタメたり、勢いをつけたりすることなく、ノーモーションで強烈な打撃を連続的に叩き込み相手を制する超実戦的な技術。

↓こういうやつですね。


パンチの練習の時に「マッサージするように」と繰り返し言う私ですが、まさかこのすさまじいショートワークまでマッサージとダイレクトに繋がっているとは思いませんでした。システマの面白さはとどまるところを知りません。個人的にはかなりツボの内容です。

今週末、大阪に来てくれるマックス・フランツはヴラディミアの片腕とも言える人物。このDVDの内容をやってくれるかも知れません。秋のヴラディミア・ヴァシリエフセミナーもかなり楽しみです。



システマ神戸インストラクター、カズさんの感想はこちら

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システマ東京セミナー特典について

8月にマーティン・ウィラーセミナーが振替になったため、今年は短い期間にシステマセミナーが集中することとなりました。

5月のマックス、7月のアレン、10月のヴラディミア、いずれも素晴らしいインストラクターなので、システマーの皆様にはぜひその全てにご参加いただきたいところです。

そこでシステマ東京では特別措置をとることにしました。

セミナーに全日程参加した方は、システマ東京の参加費を1回分無料とします。

対象となるのは「マックス・フランツ」、「アレン・ダッベルボア」、「システマ東京合宿」、「マーティン・ウィラー」、「ヴラディミア・ヴァシリエフ」の5つ。

1セミナーにつき1回無料ですので、5つ全部に参加した方は5回ただになります(いたらスゴイ)。
期限は2011年11月末日までです。

参加費の減少分は、毎月プールしている積立金の比率を減らすことがまかないます。
ほんとはもうちょっと奮発したかったのですが、何気にもろもろの要件で費用を使っているので、これが限度でした。ほんとにささやかではありますが、わずかでも皆さんの助けとなれば幸いです。

これを機に、国内のシステマレベルがぐっと高まることを期待しています。

※「親子クラス」や「コンディショニングクラス」に無料参加することも可能です。
※「寝技勉強会」や「ガンワーク勉強会」といった外部講師を招いての勉強会は対象となりません。その旨ご了承ください。

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「想定外に活きる身体」残席わずかですー

6月19日に実施される、「身体のホームポジション」で知られる藤本靖先生と北川のコラボイベント「想定外に活きる身体」ですが、まだ一ヶ月近くあるのに早くも残席わずかです。

北川的にも当日、藤本先生に聞いてみたいことがいろいろあります。
「こんなに地面がグラグラ揺れてる時に、どうやってグラウンディングするのか?」とか。

お申し込みがまだの方はお早めにどうぞー。

詳細とお申し込みは特設サイト「想定外に活きる身体」からどうぞ。

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ガンワーク勉強会〈銃器概論編〉について

6月9日に開催されるガンワーク勉強会〈銃器概論編〉ですが、今後予定されているさまざまなテーマを扱ったガンワーク勉強会への参加にあたって、「参加必須」となっています。

基本的な用語や考え方を共有し、安全かつスムーズにクラスを進めていくためです。
今後のガンワーク勉強会にも参加を検討されている方はぜひご参加ください。

・以前、別団体によって開催された同内容のクラスに参加された方は、参加しなくても構いません。
・今回、都合が合わないも別途〈銃器概論編〉に参加できるように機会を調整します。希望者は私までお問い合わせください。

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コンディショニングクラスをスタートしますー

健康法や体力づくりに焦点を当てたシステマクラスをスタートします。

〈システマ・コンディショニングクラス〉
スケジュール:毎週木曜日 17時~18時
6月の開催日:6月16日、23日、30日
会場:文京区スポーツセンター 多目的室
地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩約5分
参加資格:誰でも
参加費:1,500円/1回(上限6,000円/月)

内容:「呼吸」と「リラックス」を核とするシステマのエクササイズ、マッサージなど、健康増進や体質改善に役立つドリルを実践します。運動不足やストレスの解消、リハビリ、身体操作の研究など、さまざまな用途にお役立てください。


もともと15時半~16時半まで親子クラスをやってた会場なのですが、会場の予約枠は18時までなのです。
これまで余らせていたのですが、せっかくだから有効活用したいなと思って、始めることにしました。

興味のあるかたは良かったらご参加ください。

※名前を「呼吸法クラス」から改めました。こっちのほうがカッコイイ気がして。

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システマ本部認定クラス
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システマ東京案内&問い合わせ先
正規システマクラス「システマ東京」では各種クラスを実施。全クラスとも参加者募集中、いずれも初心者大歓迎です。
クラスの詳細は公式サイト内グループレッスン情報をご参照下さい。講演、執筆依頼も受付中。
お問い合わせはContactまで。
プロフィール

TKHDKTGW

Author:TKHDKTGW
北川貴英:システマ東京主宰。株式会社アトス代表取締役。08年モスクワにて創始者ミカエル・リャブコより公式システマインストラクターとして認可。16年コンディショニングに特化した「INSTRUCTOR OF APPLIED SYSTEMA」に認可。システマ関連書籍を多数執筆。教育機関、医療系シンポジウムなどでの講演するほか、テレビやラジオなど各種媒体を通じてシステマを幅広く紹介。今なお毎年欠かさず海外研修に赴きスキル向上に努める。ヤングマガジン連載「アンダーニンジャ(花沢健吾著)」、NHKドラマ「ディア・ペイシェント」監修。
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