モスクワセミナー2010報告 3日目、4日目

◎3日目午前 担当:ミカエル・リャブコ、コンスタンチン・コマノフ
・恐怖についてもう少し突っ込んだ話と、コンスタンチンによる関連ドリル

まずは昨日のちょっとした復習から。呼吸を用いていかに適切に体を動かすか。呼吸によってひとつの動きをつなげることが大切。それは恐怖を産まない身体の使い方でもある。強ばることで恐怖が募ってしまう。だから動き続ければ良い。

足をリラックスさせるやり方について。前のめりだとつま先に、後ろだと踵にテンションが発生。重心が踵よりだと、すると脳に衝撃が行ってしまう。だからそのどちらでもない真中に。その練習としてミカエルも一緒に軽いランニング。ミカエルの足は外見的には普通に踵から着地し、つま先から離陸しているがとてもリラックスしている。

システマではなぜゆっくりと動くトレーニングをするか。それは神経系を鍛える意味がある。筋肉ではなく神経系を鍛えることを重視。
神経系は免疫系、循環系など体内の多くのシステムに密接に関連している。
例えば神経系の強化によって免疫系もまた改善する。呼吸を用いたエクササイズで免疫疾患であるアレルギーなどが改善するのもそのため。


恐怖の根元について。
一番の恐怖の源は「未知」。人は知らないことに対して恐れを感じる。
未知の最たるものは「死後」のこと。死んだあとのことはわからない。だから死に対して恐怖感を抱く。
そして胸にある魂(Soul)は、常に罪(Sin)と隣り合わせという危険な状態にある。恐怖が募るとするに罪を起こしたい衝動に駆られる。だから魂の平安を保つ必要がある。

ここからはコンスタンチンのパート
話:恐怖と身体の関連について。
恐怖によってどのような身体的変化が起こるかリストアップする。心拍、呼吸、膝の震え、手のひらの汗などなど。人は経験したことのないことに対して恐怖を抱き、緊張を起こす。
例えばコーヒーカップを持つとき、どの程度の熱さかわからないと、もしすごく熱かったらと不安を感じて緊張が生じ、カップに手を伸ばす動きもぎこちなくなる。
でも一度触れて、熱くないとわかればとたんにリラックスして持てるようになる。

恐怖は上下2方向の影響を身体に与える。二方向とは頭と、身体。
恐怖が頭に生じると、攻撃的になったりなどの精神的な変化が生じて、身体が緊張する。身体の緊張がさらなる恐怖を呼び起こして、上方向に恐怖のエネルギーを送り込む。すると頭で増幅された恐怖のエネルギーがさらに加速されて下方向に送り込まれるという悪循環を起こす。すると周囲が見えず、サイキも弱まる。

恐怖には上限と下限がある。
下から上に恐怖がジャンプアップするのを防がなくてはいけない。
それを防ぐには身体の内的な変化を感じ、コントロールする必要がある。

その練習としてうってつけなのが、呼吸を止めるトレーニングである。
呼吸を止め、苦しくなってくると容易に恐怖感が生じてくるためだ。
例え恐怖が募っても自分で呼吸を再開すればすぐに空気を吸えるから心配するな。

ドリル:呼吸を止めるエクササイズ
呼吸を止めてプッシュアップ、スクワット、レッグレイズをする。
プッシュアップ、スクワットは15回、20回、25回。
レッグレイズは10回、20回、25回。
それぞれエクササイズを終えたらバーストブリージングで回復。
だが回復時に体を動かしてほぐしたりしない。呼吸を用いて内的な動きだけで解消する。身体の外側ではなく、内側の恐怖と緊張を解すトレーニングである。

恐怖は心拍と呼吸に影響を与える。これは呼吸を用いれば心筋に働きかけ、恐怖を抑えることができるということでもある。

リラックスして寝てブリージング。全身を呼吸でつなげる。

恐怖感を観察するドリル。
ドリル:AはBに近づく。Bは身体にどのような変化が起きたかを感じ取る。
ドリル:Bは眼を閉じる。Aは同様に近づき、Bは何らかの反応をする。
この時、Bはスムーズに動くように。決してビクンッと動かない。

色々な原因でBの姿勢が崩れる。するとサイキが働かなくなるので、姿勢を保ち、リラックスする。

ドリル:寝た状態で4人を乗せ、下敷きになった人がリラックスするドリル。脱出ではなく、圧迫された状態でもリラックスし周囲をよく感じ取れるようにするのが目的。脱出しようと慌てるあまりに捻れたり変な姿勢になったりすると神経系と体の構造が弱くなる。緊張が跳ね上がらないように。すぐに抜けようとするな。まずはリラックスして、自分と相手を感じる。緊張したり、リラックスしたりなど。
脱出する際には全身の緊張とリラックスを繰り返す。すると周囲に少しずつ隙間ができて、そこから抜け出すことができるようになる。

ドリル:コンスタンチンが棒を持って目をつぶり、追い掛け回してくるのをみんなで避ける。

→突発的な事態でも、内面が静的な状態にあれば、(認識)時間を延ばすことができる。


◎3日目午後 担当:コンスタンチン・コマノフ
恐怖を知るドリルの続き
話:痛みへの恐怖が緊張を呼び起こす。だからつねり上げたり関節を極めたりなどの安全なやり方で、ある程度経験しておく必要がある。
恐怖は身体ではなく、頭で作られている。目から入った情報を脳が認識し、恐怖が生じる。

パンチを受けるトレーニングや痛みを伴うマッサージも、恐怖を知るトレーニングの一環。だが急激に強い恐怖を与えてはいけない。

例えばパンチの練習であれば、はじめのうちは相手を卵だと思って丁寧に叩いていく。それで大丈夫だと判断したら、徐々に強くしていく。

あらゆる限界は身体を縮こませる。それをストレッチする必要もある。
システマのエクササイズはなぜゆっくりと行うか。それは、緊張している部位をストレッチすることができる。

ドリル:プッシュアップ、スクワット、レッグレイズをゆっくりと20カウントづつ。

ドリル:自分の繊細さを知る。
・Aがうつ伏せに横たわる。BはAを指先で触れる。Aは触れられた部位だけ緊張させ、リラックスさせる。
・大きな緊張を指先や中高一本拳などで押しこんでいく(マッサージ)
Aはリラックスしていく。予期せぬ緊張を解していく練習。

ドリル:集団戦 2グループにて
二列になって向かい合う。
・ただすれ違う。
・早足ですれ違う。徒歩ですれ違う。徒歩の方が色々と感じられる。
・眼を閉じてすれ違う。
・片拳を前に出してすれ違う。
・両拳を前に出してすれ違う。徒歩、早足。
・目をつぶって同様に。拳当たる。
・バーストブリージングしながら同様の早足、拳突き出しなどですれ違う。
恐怖を感じたらすぐにバースト・ブリージング。最初からやっても良い。

ドリル:群衆でのアタック
・群衆で押し合う。一歩で吸って一歩で吐いて。自由に動けない中でもリラックスする。
・ゆっくり押し合う。
・息を止めて押し合う。限界に達したら輪の外に出てバーストブリージング。
緊張やアグレッシブさを内面に引き入れない。

ドリル:寝てのリラックス 3種。

ドリル:スティックを躱す
・振り回す一人に、ひとりずつ向かっていく。
・4人が並んで思い切り振り回しているところをすり抜けていく。

いずれもCalmに。姿勢を崩さずに。スティックを目で追ってタイミングを見計らったりしない。

ドリル:壁際でパンチの連打を受ける。
恐怖に対する一番ハードなトレーニングのひとつ。はじめはマッサージのように。次第に強度をまして強烈に打ち込む。相手のプレッシャーを感じたらリラックス。
プレッシャーをかけてテンションが入ったところをストライク。
ある程度打ったらやめてリラックス。

Q&A
呼吸と身体運動に直接的な関連はあるのか。
A・コンスタンチン、思い切りの呼吸とともにプッシュアップをするように指示。
すると呼吸が動きをヘルプしてくれるのが分かりやすい。

筋肉を使わずに動くには、まず呼吸をする。それで間に合わなかったら、体を色々と動かす。緊張が生じないように慎重に。

仰向けに寝て片足を上げたり、スクワットやプッシュアップなどの代表的なエクササイズも、一切緊張を使わずにやるにはどうすればいいか、研究してみると良い。


◎4日目午前
スティックワーク 担当:ミカエル・リャブコ
話:スティックなどの道具を用いると、素手の時とは異なる緊張が生まれる。道具を腕や身体で動かそうとしてはいけない。あくまでも道具をよく感じ、その重さに乗って動くようにする。これはスティックだけでなくナイフ等ほかの道具も同様。

ドリル:スティックを使ったエクササイズ。スティックを持って快適に動く。
呼吸と共に歩きながら姿勢崩れないように色々と動かしてみる。
姿勢が崩れてもすぐに立て直すように。呼吸とともに歩きながら。
1歩から7歩までは歩いて、八歩から一五歩までは走って。

・スティックエクササイズ 担当:ウラジミール・ザイコフスキー
スティックが倒れる力を利用し、身体の前で風車のように回転させる。
前面、背面でも同じように。また、ローリングしながらも同様。

腕、肩、頭などに乗せてバランスを取る。棒の重さや重心を感じ、いっさい緊張しないように。

スティックを背中に乗せてプッシュアップ。腕に乗せてローリングなど。
スティックを腕、肩、頭などに乗せてスクワット。スティックに下に押されるのを感じながら。
スティックを手に乗せたまま眼を閉じ、バランスをとる。
様々なやり方でスティックのバランスを取る。

ローリングをしてスティックで補助しながら立ち上がる。
仰向けから棒で立つ。
うつ伏せから棒で立つ。
棒を伝って下に降りる。

要点:スティックを感じる。身体の動きを杖に伝えるのではなく、杖を感じその重さを最大限に利用する。

・スティックワーク 担当:ミカエル・リャブコ
グラップなどしてくる人をスティックで叩いたり、絡めて倒したりする。
スティックで“縛ったり”するのも行う。

スティック縛りは相手のバランスが崩れそうで崩れない微妙なところに持っていく。


◎4日目午後
・スティックワーク ミカエル
スティックを持たせて、テンションを攻めることでコントロール。
倒れた状態から立てないように。スティックを通じて相手を感じる。
そのデモンストレーションをたくさん見せてもらう。

・パンチについて 担当:ミカエル
様々なパンチのデモンストレーション。
ドリル:パートナーを適切な方向で押す。
これをパンチにしていく。
パンチは力を抜くのと方向性が大事。相手が崩れるような方向で打つ。

・パンチのドリル ダニエル
パンチを打つ際の姿勢や位置関係について。
自分にとって快適な姿勢、位置関係を探る。遠すぎたり、近すぎたりすると威力が乗らない。
打ちにくい位置関係、打ちやすい位置関係を知る。
色々な位置関係で拳を当て、パンチを当ててみる。
→動く相手に対しても同様に。

・修了式

◎27日午前 追加クラス ダニエル・リャブコ
・ウォーミングアップとマッサージ
歩きながらブリージング。
ローリングをしながらブリージング。
手押し車をしつつ、たまにプッシュアップを10回行う。
パートナーの上を転がる。
プッシュアップを10秒行い、10秒休む。これを5分繰り返す。
スクワット、レッグレイズも同様に。
パートナーとマッサージをしあう
マッサージのあと、2分ほど休む。
以上、セミナーとパーティーの疲れを取るためのリラクゼーションとして。
そのままグラウンドワークへと続く。
倒れている人をつま先などで蹴る。蹴られた人は蹴る力に乗って動く。
倒れている人を蹴る。倒れている人は体を動かしてかわしていく。蹴ってくるのと同じ方向に逃げるのではなく、つねに角度を変えるように。

・質問タイム
日本セミナーなどでダニエル達がときおり見せていた、腕を大きく回して相手を投げるやり方について。
→両手を相手につかませ、前後左右のバランスを崩すことで生じる緊張を使う。

重心が前後左右いずれかに偏ると緊張が生じる。その緊張を用いて崩す。
リラックスは完全な脱力とは違う。ギターの弦のような張力が必要。
相手の緊張をよく感じる。

相手がつかんでくるのに対しても同様に行う。

続いて、足の動きをプラスする。これによってここまで養った動きの威力を大幅に増すことができる。

※最初から足の動きに頼るのではなく、まず相手の緊張、崩れる方向などをよく感じる、という流れ。

「相手の緊張を感じる」というテーマから発展したワークへ
ドリル:向い合って相手と押し合う。
同様に4人で行う。
同様に全員で行う。
向い合って二人一組で1から20までパンチしあう。


総括:
システマにおいては、パンチやグラウンドなどあらゆる技術を学ぶ。だが、多くの練習生はそこそこの練習を積み、初心者レベルを脱すると、上達の「壁」に行き当たる。これは他の多くの武道やスポーツにおいても同様に見受けられる現象だ。

その壁は何か。それは自身の「緊張」である。いくら動作にこなれても、緊張を制御できないうちは自らの緊張によって動きが阻害され、思うような上達を得ることができない。

その解決策して提示されたのが、今回の「恐怖の除去」というテーマであろう。なぜなら、ミカエルが言っている通り、全ての緊張の背後には「恐怖」がある。緊張の制御とは恐怖を知り、それを制御することに他ならない。

それはつまり、全ての「壁」に行き当たっている人に対する、システマ的な「答え」と言えるのではないだろうか。

言い換えれば、次のステップへの扉を開くための「鍵」である。

8月に行われた「SUMMIT OF MASTERS」でも、「内的状態(STATE)」を保つことに主眼が置かれていた。

いずれも緊張の「源」を断ち切るためのアプローチである。

(総括書きかけ。続くかも?)


また今夏のトロント、モスクワセミナーの模様は月刊秘伝でもレポートする予定。
それと10月1日に行う「トロント・モスクワシェアリングクラス」でも盛大に情報をシェア出来れば思っております。いずれかのセミナーに参加された方はぜひ報告にいらしてください。

それと今回、ミカエル・リャブコによって新たに4人の日本人参加者がインストラクターに認定されました。

ヨシさん、柴田さん、吉田さん、アヤさん、おめでとうございます!

CIMG0870sml.jpgミカエルと新インストラクターたち

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モスクワセミナー2010報告 1日目、2日目

2010年9月23日から27日にかけて行われたモスクワセミナーの模様を、現地でつけたメモをほとんどまるまんまコピペする形でモスクワのシェレメチェボ空港から報告しますです。

現地の生の雰囲気が伝わるかなー、と思いまして。

◎23日午後 セミナー初日
◯エクストラクラス 担当:ビクター・ペトロフ
早めに到着した人のために組まれたクラス。

これには途中参加。
〈ドリル〉
・寝ているパートナーの上に倒れこむ。
・寝ているパートナーの上にテイクダウンでもう一人を倒す(3人組)
・いずれも下の人は倒れてくる人を待って、倒れてくる力に沿って動く。
・棒立ち状態の相手をテイクダウンする。まずひとつ力を加え、それによる姿勢やバランスの崩れで生じた緊張を利用する。
ビクターの崩し方は結構打撃が強くみえるので荒っぽく見えるが、実際に受けてみると、実はとてもソフトな感触で快適に崩される。
・同様のことをつかんだりしてくる相手に対して行う。

・ベンチに座り、後ろ向き、横向きに倒れる。
・ベンチに座っているところを押されて、倒れる。
・ベンチに座っているところを押される。押された側はその力に乗りつつ、相手を倒す。
・立っているパートナーの周りをくるくる歩き、不意にテイクダウンする。
テイクダウンする側は「やってやるぞ感」を表に出さないように。
される側はテイクダウンされる予期不安によってどのような異変が心身に起こるか感じる。
・立っている側は内面を静かに保つ。投げられそうになったら、それに乗って動く。

・一人がもう一方のお腹を拳でほぐすようにプッシュする。受ける側は柔らかく、最低限の動きでプッシュを受け流す。くれぐれも姿勢を曲げないように。
・マッサージを受けている側は、リラックスを保ったまま相手に不意にパンチする。マッサージする側は気にせず、リラックスをキープしたままマッサージを続ける。
リラックスしていないとパンチはできず、マッサージも続けられない。

・プッシュアップ、スクワット、レッグレイズでリフレッシュ。

・プッシュアップの姿勢でパートナーに押してもらう。リラックスしていれば姿勢をキープできる。

以上。

・感想
印象に残ったアドバイスは「キープサイキ」。
普通の精神状態を保つ、ということ。たぶんこれが今回のクラスの眼目。

◎2日目午前 担当:ミカエル 
・恐怖についての話と、関連するドリルをいくつか。

ミカエルの話抜粋「恐怖について」~「恐怖への結論」
今回のキャンプのテーマは「恐怖の除去」。あらゆる緊張の背後には恐怖がある。とっさに身構えてしまうのも、偉そうな態度をとってしまうのも、ビクビクしてしまうのも、どんなものであれ心身に起こる緊張の背後には「恐怖」がある。
だから本当にリラックスするには、「恐怖」について知る必要がある。

恐怖には様々なものがある。
痛みへの恐怖、病気への恐怖、社会的なことがらに関する恐怖などなど。そもそも恐怖とは生存のための本能だ。あること自体は自然なことだが、それが度を越してしまってはいけない。そのためには恐怖が自分の内面にどのような変化を起こすかをよく感じ取り、どうしたら緊張が起きないか、緊張を伴わずに動くにはどうすれば良いかを知っていく必要がある。

意識が何かにとらわれると、恐怖が生まれる。例えば「痛み」にとらわれると、「痛み」に対する恐怖が募る。「ガン」にとらわれるとガンに対する恐怖が募り、そのストレスで本当にガンになってしまうことだってある。

だから意識も身体も何かにとらわれず、動き続けることが大切だ。

つまり、「恐怖を除去」する鍵は「KEEP MOVING」だ。

ドリル:二人組で向かい合う。
AがBに向けて歩いていく。
Aは心身ともにリラックスさせ、Bに対してなんの緊張も起こさせないように。
これを何度かやって慣れたら、Aは威圧的になったり、挙動不審になったりなど何らかの緊張をともなってBに向けて歩く。
Bは自分の内面にどのような変化が起きたかを感じ取る。

ドリル:相手の動きを止める
前のドリルと同様に、AがBに歩く。
BはAに対して不意に何らかの動きをすることで、手を触れることなくAの歩みをストップさせる。

ドリル:歩き、小走り、ローリングをなど、どんな動きでもいいので、体育館を回りながら行う。決して動きを止めず、できるだけゆっくりの動きで、呼吸と調和させる。15分間。

ドリル:前のドリルと同様に。今回は10分間激しく動き、5分間をゆっくりと。


◎2日目午後 担当:ミカエル
・身体の緊張についてさらに掘り下げた話と、関連ドリルをいくつか。
筋肉の緊張は背骨に余計な負荷を与えて、形を歪めてしまう。すると姿勢が歪み、身体が構造的に弱くなるばかりか、臓器にも負担をかけて様々な疾患を引き起こしてしまう。さらに脊椎が歪むことで神経系の機能も低下してしまう。

だからこそ呼吸によってリラックスし、姿勢をまっすぐに保ったまま、いかに快適に動くのかを学ぶ必要がある。

ドリル;シットアップ、スクワット、アヒル歩き、レッグレイズ(片足、両足)などをゆっくりと行い、自分の身体、特に背骨にどのような緊張が生じるかを感じ取る。ミカエルにデモで使われた人は、アヒル歩きをすると胸椎の8番あたりから先が固まったまま動かず。ミカエルはそのあたりをさして「ここに緊張があるだろ」とのこと。

ドリル:肩のマッサージ
背骨の周囲と肩には大きな緊張がある。
肩の緊張を解すために、パートナーに肩に拳を落としてもらうマッサージ。
必要に応じて背中、胸などにパンチを入れたり、ふくらはぎのマッサージをしたりする。表面的なパンチと床まで響く深いパンチの違いの実験も。
バリエーションとして、前腕の筋肉に拳を落として解すものもある(これはエドガーが教えてくれた)

また叩いてもほぐれない時は、伸ばすのも良い。そのやり方としてパートナーと背中合わせになって背中を伸ばすストレッチを教えてくれた。

・他者の緊張を見つける方法
ミカエルがあまりにもピンポイントかつ的確に緊張の場所を見つける。どうやって見つけるのか、という質問に答えてのもの。
立っている相手に拳で登っていくおなじみのドリルを行う。
そのバリエーションとして、拳で登る人に三人目がさらにパンチを打ち込んで体をほぐしていくものも。

・「痛み」を知る 担当:ザイコフスキー
AはBの手首をゆっくりと極める。
Bは痛みによって自身の内面にどのような感情が沸き起こってくるかを感じ取り、バーストブリージングによってリラックスしていく。
痛みだけでなく、それによって生じた恐怖なども感じる。

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ダニエル・リャブコセミナー1日目と2日目

9月18日から三日間にわたって開催された、ダニエル・リャブコセミナー。かなり濃くかつものすごく一貫性のある内容でした。三日目には参加できなかったので、情報をお寄せいただければとってもたすかります。

一日目、二日目のおおまかな内容は次の通り。

一日目前半:ウォームアップ…力の流れを切らさず、伝える。
一日目後半:前半の内容を武術テクニックに応用
二日目前半:グラウンドワーク
二日目後半:ナイフワーク

一日目の前半で行われた、呼吸しながらの歩き→ローリングまでの流れは、ウォーミングアップと三日間のベースになる感覚の確認の二つを兼ねたもの。立ったり倒れたりローリングをしたりする時も、流れを切らさず一つの動きで行うことを重視し、その「力の流れ」をさらに確認するために、数珠つなぎになって力を伝える、というドリルに続きました。いずれも大切なのは「よく感じる」こと。「よく感じなさい」というアドバイスはダニエルが度々、口にしていました。

後半にはその感覚を踏まえて、「相手からもらった力を相手に返す」というドリル。

相手から伝えられた力をきちんと受け取る。

力を相手に返す。

力を胸や肩、腰など、狙った場所にピンポイントに返す。

立った状態で行う。

といった感じで、徐々に要求が細かくなってきます。
また、力を丁寧に感じ取る練習は座って行ないました。

二日目の午前はグラウンド・ワーク
ウォームアップはやはりウォーミングアップと、この日のテーマとなる身体の使い方の確認を兼ねたもの。
うつぶせ、仰向け、横臥位などで、手足を使ったり、使わなかったりしながら、体育館の中をぐるぐる回ります。
手足に頼らない、体幹部の動きを養うためのもの。これがのちのグラウンドワークで重要になってきます。

グラウンド・ワークでもダニエル曰く「昨日やったこととおんなじだ」とのこと。
複数の人に乗られ、下敷きになった状態から抜け出すドリル。
下敷き状態でどれだけリラックスし、相手を感じられるかを養うもの。
続いてはパートナーに乗られた状態から、相手に緊張を伝えないように、脱出。
この次、上に乗る人はパートナーの緊張を感じたら、そこに体重をかけて抑えこむようにします。
また、ストレッチ的に相手の関節をとって、関節を痛めるのではなくて相手の全身を動かすように力を加えてみたりなど。

抑えこまれた人は一切の緊張を入れずに動くことで抜け出します。緊張が相手に伝わると、そこから気配が駄々漏れになってしまうからです。すると脱出口を自分でふさいでしまうことになりかねません。
気配を伝えずに動くには、「緊張をしないこと」、そして「全身同時に動くこと」が大切だとか。


続いては「足の使い方」。
倒れた状態で、こちらの足を取ってくる人を足で制します。
相手の関節や頭、腰などを足でついたり、引っ掛けたり、軽く蹴ったり。ダニエルはまるで手のように足を使いこなします。

また足の関節を締め上げられた状態から、身体を動かして技を返したり相手を崩したりするドリルも。

いずれの場合も「リラックスする」「感じる」が重要。ザイコフスキーセミナーととても共通しているような印象を受けました。

先日、来日したシンガポールのローレンスも仕事でモスクワにいった折に本部のシステマクラスに参加したところ、やはり「感じる」ことに主眼をおいた、とても静かでゆっくりと動きを養う内容だったとか。

そして二日目の午後はナイフワーク。
倒れた状態でナイフを避けるところから始まり、最終的には立った状態での攻防になります。
倒れた状態だと、手だけでなく全身で動く必要があります。それを実感し、全身を活用するためにあえて手を使わずに倒れた状態で避けるドリルなども行ないました。
またナイフで床に抑えこまれた状態から脱出するドリルなども。ナイフの場合は特に、相手からの力に逆らうと自分で自分を切ってしまうことにもなりかねません。だから、よりいっそう力の方向を感じ、それに乗って動くのが大切です。

この日は「感じる」と同時に「体幹の動き」が重視されていたようです。手に頼りすぎず、全身を使うということですね。

今回は2日間しか参加しませんでしたが、全体的な感想としてはやはり「丁寧に感じる」というのが大事だということ。ダニエルも言っていたとおり、自分で気づいていない緊張はいくらブリージングしても解消することができません。リラックスを深めるためにもまずは自分自身を感じて、緊張を見つけ出し、それをほぐしていくこと、それをそのまま対人ドリルにも役立てていくのが慣用なのだなあ、ということです。昨年のモスクワ合宿や今年のザイコフスキーセミナー、そして今回のダニエルセミナーを通じて、日本のシステマーのみなさんもずいぶんとモスクワ本校のテイストを感じられたのではないでしょうか。

こうした繊細な感性を要するドリルはえてして繊細な感覚に偏ってしまって、タフネスが失われがちなのですが、いずれのセミナーでもその辺のバランスが見事に保たれていました。今後のクラスではこのあたりもきちんと踏まえておきたいところです。

詳細なメニューはキシタカさんがMixiにアップしてくれたので、それを転載します。

〈一日目〉
セッション1
★呼吸×歩き 1~15歩まで(会場1周で1歩増やす/15まで行ったら1歩づつ減らして行く)
・速く/遅く
・歩幅を小さく/大きく
・目を瞑って。両腕を前に/横に
・後ろ向きで。
・3歩前向き3歩後ろ向き(進行方向は同じ)
・3歩前→3歩後ろ→ローリング

★手を繋いで、引っ張られた力を感じ、遅れない様に、先に動かない様に、進む(回る)。
・2人で
・5人で(ドライバーを決めて)
・10人で。「初めてで10人はちょっと無理があったかも知れません」
・4人で更に丁寧に。

 セッション2
★座った状態で手を繋ぎ、コネクトをブレイクしない様、パートナーを転がす。
 転がされる方も力の方向を感じ、各部に無理が来る前に、動く。
・パートナーに手首(腕)を色々な方向に捻じってもらい、同じ様に(各部に無理が来ない様に)動き続ける。
 亮さんに指捕りで弱点を指摘して貰う(慣れで動いていた為、実は動き始めの時点で逆に身体を捌いていた)。
・2人組で手を繋ぎ、鏡の様に同じ動きをする(お互い握った手に圧力が掛からない様に)。
 ダニィルにアドバイスを貰った流れで、デモンストレーションの受けを取らせて貰う。
・関節ではなく、筋肉自体に作用させて、相手をコントロールしてみる。
 亮さんに指1本で掌を触れられると肘が曲がり、誘導されて転がされてしまった。
・パートナーの任意の場所に緊張を作るデモンストレーション。
 ダニィルに体験させて貰う。
 お互い試す。
・“空中腕相撲状態”から始めて、相手にはこちらの腕を倒そうとする方向へ力をかけられる様に接点圧力を与えておいたまま、いつも間にかこちらが誘導している状態に持って行って崩す、と言うワーク。
 四方向位を試し合いました。

★立った状態で同じ様にして、必要があれば他の部位にも補助的に触れ、崩す。
 ディミートリさんに、手首を掴まれた状態で自分の指を滑らかに動かし(触覚の役割)、掴んでいる人の前腕に繋がる感覚を捉えたら指向性をハッキリさせる、と言う方法を教えて貰う。
 お互い試していた時、亮さんが前腕の動かし方を補助して、感触を伝えてくれた。
「“外の筋肉”では、相手を動かせない。でも、筋力を全く使わなければ動く筈が無い。使うのは“中の筋肉”(相手に情報は伝わらない)。」
 ディミートリさんに、指1本を掴ませるやり方、親指を曲げて握らせる(痛い!)やり方を見せて貰う。
「肩から先が充分にリラックスさせていれば、親指をどんなに握られても痛くない」
 との事。

★サークルアップ(質問コーナー)
・「システマ上達の為に弊習すると良い武道は?」
「逆に、システマが地球上のあらゆるスポーツの上達に役立つ筈」


〈2日目〉
 セッション1
★床に寝たまま移動。
・仰向けで/うつ伏せで→手足を使わずに
・横向きで左半身を下に/右半身を下に→手足を使わずに
・脚と背中を持ち上げ、肩だけで前進/後退
・お尻歩き。前進/後退/左右方向(ジャンプはしないで)

★4人組:1人が仰向けに寝て、3人に、並んで上に寝て貰った状態から抜ける。

★2人組で同じ事を。
・緊張を感じる事、感じさせない事などに気をつける
・逐次アドバイス
・脚をメインに使って
・寝ているパートナーの手や足を使って、全身を動かす。
 痛みを与えるのではなく、作用が伝わる様に。
 ウラヂーミルさんに体験させて貰う。
・パートナーに足首を捻じって貰い、その状態からパートナーを崩す。
・様々な要素(ドリル/注意点)を踏まえて、段々とレスリングに近づけて行く。

★クーリングダウンとして、床をローリングで1周(実際には、途中でOKが出た)

 セッション2
★Dさんが様々な道具を用い、ダニィルとデモンストレーション(20分近く)。
「じゃあ、トレーニングナイフでこの様にやってみよう」

★2人組
・体の動きで避ける
・腕や脚も使ってチャンスがあればディスアーム。
 デモンストレーションで受けを取らせて貰う。
 亮さんにアドバイスを貰う。
・寝た状態で首にナイフを突きつけられ、片腕を掴まれた状態から脱する。
 亮さんにアドバイスを貰う。
・お互い立って、行う。

 質問コーナー
「自分で気付かない事は直せない」


(抜粋終わり)
あと「ダニエルが動いているとき、ブリージングしているように見えないのですが、それはなぜですか?」という質問に対する答え、「私はリラックスしているからわざわざブリージングして緊張を解す必要がないんだ」というのはふるってましたね。

ところでセミナーでの楽しみの一つは、馴染みの人や懐かしい人、初対面の人などなど。日本中のシステマーに会えること。このブログをとても楽しみにしてくださっている方にも声をかけていただけて、とても嬉しかったです。

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ダニエル・リャブコがTV出演!

本日16日、午後9時からの東京MXテレビの番組「ザ・ゴールデンアワー」に、来日インストラクターのダニエル・リャブコが数分程度ですが出演する予定です。

関東ローカルのUHF局のため御覧になれる方は限られますが、放送区域内にお住まいの方はぜひチェックしてみてください!

「ザ・ゴールデンアワー」公式サイト

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「BREATHWORK AND COMBAT」に寄せて by ヴラディミア・ヴァシリエフ

先日、トロント本部がリリースした新作DVD「BREATHWORK AND COMBAT」について、トロント校の校長ヴラディミアからメッセージが届きました。


以下、本文です。

ヴラディミア・ヴァシリエフからのメッセージ

親愛なる皆様

私はヴァレンティン・タラノフによる新たな映像「BREATHWORK AND COMBAT」を
、個人的に強く推薦します。なぜなら、私やヴァレンティンは、伝説的な大佐ミカエル・リャブコのもとでシステマを学ぶ全ての生徒の中でも、もっとも初期の時期からミカエルとともにトレーニングを始め、今日までシステマを続けている数少ないメンバーです。

才能に満ちたボクサーにして、故郷のツベルにおける強豪ストリートファイターだったヴァレンティンは、システマを初期のうらから真剣に学び、深く理解した数少ない一人です。

ミカエルのもとで彼は、呼吸を訓練する驚くべきステップ式のプログラムを開発しました。

彼はそれを多くのプロのアスリート達、様々な格闘技の実践家、同時に障害を負った大人や子供たちに用いています。

私はこれまでたくさんの良いファイターやプロの人たちを見てきました。

ですが、先天的な障害による盲目、聴覚障害、精神的な困難、そして身体的な障害を持つ子供たちに対してヴァレンティンが収めた成功に対しては、さらなる感動を感じました。これは、ヴァレンティンがインストラクターとしてもたらしてくれる恩恵とともに、その人となりについて語ってくれるでしょう。

もしあなたが自身の武術のトレーニングと健康に対して真剣であるなら、呼吸によって何が出来るのかを知ることが不可欠であると、言わずにはおれません。もしあなたが何らかの身体的な活動をしていたり、ストレスやケガ、病気をコントロールしたいと思っているなら、あなたはシンプルにして明確なこれらの呼吸のドリルをするべきです。

もしあなたがシステマの学校のうちの一つでトレーニングをし、またあなたの先生がクラスにおいて適切なブレスワークについて教えていないのなら、あなたは本当のシステマを学んでいるとは言えません。

呼吸のトレーニングはシステマの土台です。ブレスワークによって、私たちは求めるゴールへと到達することができます。滑らかさ、努力感のない継続的な動き、力、正確さ、持久力と爆発的な瞬発力の可能性などを発達させ、緊張、恐怖、プライドからの開放、そして健康や強い勇気を獲得できます。

だからこそ、私はロシアにいるヴァレンティンをトロントにある私の学校へと招き、この素晴らしいブレスワークのプログラムを収録しました。

私はこの貴重な情報を、あなたのトレーニング、技術、そして日々の生活の向上に役立ててもらいたいと思っています。

「 BREATHWORK AND COMBAT」のDVDに収められている内容の一端を理解してもらうために、ヴァレンティン・タラノフによる解説を抜粋しましょう。

「呼吸のサイクルには、吸う、吐く、止めるの3つの局面があります。身体的に、吸気は緊張をもたらします。呼吸筋が身体に緊張をもたらすのです。息を吐く際にはそれらがリラックスしますので、呼吸はリラクゼーションをもたらします。息を止めている間は、循環器系が影響を受けます。血圧があがるのです。

息を止めることで、神経システムもまた影響を受けます。昔、息を止めることは恐怖との戦いであると言われました。実際、その通りです。私たちの多くは解剖学を知ることで、あらゆる毛細血管は末梢神経と絡み合い、また影響を及ぼし合っていることが分かっています。

呼吸を止める練習によって、循環系を刺激すると、それが神経系への刺激へとつながります。あらゆる感情が呼吸を止めることによる酸素の欠如によって呼び起こされるのです。これらの感情は循環系にさらにストレスを与え、体の状態をさらに悪化させ、さらなる緊張を作り出します。私たちの目標は、その緊張に打つ勝てるよう対処することです。その緊張と感情を回復させる最善の手段は、著作「Let Every Breath...」の69ページから70ページにおいて詳しく書かれている、「バースト・ブリージング」とも呼ばれている呼吸法です。

これは格闘技の要素で例えるなら、息を止めることはパンチを受けるのに似ています。
パンチを受ける時、打たれる部位に緊張が生じます。その部位に過度の負荷が生まれる時、バースト・ブリージングを加速させることで負荷を分散させることができます。ストライクもまた神経系に作用し、特定の感情を起こさせます。パンチの予期や痛みなど、これら全てがストレスフルな感情を導くのです。回復をもたらす呼吸によって、私たちは感情を平穏にし、自身を適切な状態にすることが出来るのです。

システマにおける神経のドリルは適切な身体とサイキの構築を助けます。ブリージングにはダイナミックなもの、ゆっくりと動くもの、静的なものなどのパターンがありますが、呼吸を止める練習にも同様にダイナミックなもの、ゆっくり行うもの、静的なものなどがあります。」

あなたはこの解説とデモンストレーションをDVDにて目にすることが出来るでしょう。「ダブルスキルパック」では約40%引きになります。

トロント本部販売ページ「BREATHWORK AND COMBAT

抜粋 以上


DVD「BREATHWORK AND COMBAT」は全140分。前半の「エクササイズ編」と後半の「格闘への応用編」の二部構成で、いずれも単体でDVD作品として成立するくらい、充実した内容です。

いままで言われるまま、漫然とブリージングをしていたというシステマ愛好家がいるなら、彼らの目を一気に開眼させてくれるはずです。個人的にもかなりおすすめの内容ですし、発売直後からこんなありえない割引販売が行われているのも、ヴラディミアの「観てもらいたい!」という気持ちの現われなのかもしれません。

システマ大阪での販売ページはコチラ

ダニエルのセミナーに参加する方は、おそらく会場での販売でも行われることと思いますので、そこでお買い求めになると良いでしょう。また北川で仕入れていた分はあっという間に売れ切れてしまいましたので、現在、追加で入荷中です。

いずれヴァレンティンに来日セミナーをやってもらいたいですね。

Tag:トレーニングTips日本語版  Trackback:0 comment:0 

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TKHDKTGW

Author:TKHDKTGW
北川貴英:08年、モスクワにて創始者ミカエル・リャブコより日本人2人目の公式システマインストラクターとして認可。16年コンディショニングに特化した「INSTRUCTOR OF APPLIED SYSTEMA」の認可も取得。システマ東京クラスや各地のカルチャーセンターなど年間400コマ以上を担当。システマ関連書籍を多数執筆。幅広い層にシステマを役立ててもらうべく、教育機関、養護施設、医療系研修、学術学会、雑誌、テレビ、ラジオなどでセミナーや講演会を実施している。毎年欠かさず複数回、海外研修に赴きスキルのブラッシュアップを継続している。システマ東京のスケジュールはコチラをご参照下さい。
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