「そして静寂へ…Part2」by コンスタンチン・コマノフ

コンスタンチンによる論文「そして静寂へ」の続編です。Part1をまだお読みでない方は、まずコチラからお読みください。

「そして静寂へ… -いかにして静かに動くか- Part2」  
by コンスタンチン・コマノフ

では本題に入ろう。静かな動きの鍵となる要素と特徴とは何か?

静かな動きの主な要素は、個人の内面における静寂だ。それは動きの滑らかさと正確さをもたらす。精神的に不安定で不適切な反応をする人物は、騒音を立てずに何をすることもできないのだ!

内面の状態のあとに静かに動く技術を身につけるのだ。

立った姿勢

四つん這い

匍匐前進

障害物の上、またはその周辺

水中(水に入る、泳ぐ、潜る、そして水から出る)

視界のないところ。

これらのスキルは異なる地形、幅広い状況、異なる速度において、さまざまな任務をこなす中で完成させられる。

静かに動くスキルの習得と並行して、身の回りにある様々なものによる音の特性を学ぶ。周囲を感じる技術を学ぶのだ。また物体による“反響”を低減する様々な方法をも探っていく。そして最終的には人間の身体と精神が音をどのように感知するのかという知恵を獲得するのだ。

このワークは非常に幅広いのでどのような場所でも出来るし、求められるレベルや深さに応じてほんの数日で済ますことも、数ヶ月かけることもできる。このワークの鍵は、知識を得る事ではなく確かな技術を身につけることであることに注意してもらいたい。内面の変化を経験したときにのみ、それが可能となるのだ。

では私たちの部隊に配属されたばかりの新人と一緒にやった特定の例に応じて、要素の優先順位づかから始めよう。彼らは全くの新人ではなく、空挺部隊や特殊部隊のトレーニング部隊で6ヶ月の訓練を積んだ軍人達だ。

我々は内面の状態こそが、静かに動くための最も重要な要素である事を認識している。だからまずはその要素をカバーする。

内面の問題は次のような複合的な問題が含まれているために複雑だ。

・個人の精神や気質における先天的な特徴

・個人によって形成された人格的特質

・それまでの人生で学んだ、神経系の緊張を取り除くやり方、技術

・恐怖感を感じ、それとともに行動する能力

・感情の調節とコントロール。極度の感情の経験。

・ワークを始める際に蓄積されている内面の緊張。そして、

・その他多数の外的な要因

要するに静かに動くためには精神的な「極度の緊張」をフラットにしなくてはならない。余計なストレスは精神的、もしくは身体的な習練によって解消することで自身を落ち着かせ、リラックスさせるのだ。これは静かに動くための技術を完成させる上での前提条件となる。

実際にはどのようにしてワークに求められているような内的な条件を満たすのか。

この疑問は複雑だが、答えはとても簡単だ。なぜなら我々はこれまで兵士一人一人を完全に冷静にさせるだけの時間をもてた事がない。あらゆる緊張や不安はさらに高いレベルのストレスや強い緊張によって解消することができる。我々は「火をもって火を制する」、そして「頭を使って手に入れられないなら、体を使って手に入れるべし」という原則に従うのである。
         
まず、新入生達が内的な緊張、闘争、ざわつきが表に出て来ることを確認する必要があった。それらが表出するように調節するのだ。これは限られた時間の間、一定の身体的な要求をし、心理的なプレッシャーを徐々に増していくことで、約1週間の準備期間のうちに達成された。彼らはフィールドトリップにおける24時間のクライマックスにおいて“沸点”に達したのだ。

通常、我々は夜の突然の警報によって一人当たり30キロ以上の荷物を背負い、30キロに及ぶ行軍を開始する。その行進には、戦術や射撃の訓練や危険な水域を含む高度な障害のあるコースの走行、その他様々な“小さな生きる喜び”が含まれていた。日中の訓練は夜までぶっ通しで行なわれ、朝方に“目標施設”への襲撃や“囚人”の確保、逃亡者の追跡、素早く敵を制圧するための徒手格闘を行い、そして“我々のテリトリー”へと帰還するのである。これがフィニッシュラインだ。

24時間の訓練の間、精神的な緊張は徐々に高まり(終盤にはかなり厳しくなる)、人を望ましい状態へと至らせる。終わりに指揮官は短いスピーチをし、皆をシャワーやランチ、休憩のために“ホームベース”へと帰らせた。訓練が翌日にまで続くことはない。 本当に価値のある仕事がスタートするためだ。個々の準備、チームの団結、そして静かな動きを含む特殊な戦術である。

トレーニングが進むにつれて、その隊員たちの精神状態は訓練の最中、絶え間なく観察され、元気づけられ、そしてさらに成長して行った。どんなに蓄積された緊張も、短気も同様の方法で“処理”された。

人は自らの内面について、限りなく話し、書くことができる。だが言葉を通じて理解することはできない。ただ感じることによってのみ可能なのだ。内面の状態は自分自身で経験することから始まるのである。

次のニュースレターに続く

著者について

コンスタンチン・コマノフ
・警察機構特殊部隊少佐 
・ロシア軍偵察
・戦闘心理学博士
・モスクワ要人のプロフェッショナルボディーガード
・Summit of Mastersに参加するマスターの一人

コンスタンチンの論文はドミトリ・トゥルファノフ(システマシカゴのインストラクター)によってロシア語から英語へと翻訳されています。

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フェルデンクライスの先生、モーリーがブログを開設!

システマジャパンの古株メンバーで、北川がシステマを始めた頃からの盟友、モーリーがブログを開設しています。

「ロシア武術 システマを学ぶ」


モーリーもトロント本部での修行経験者。特にエマニュエルのアプローチが気に入って、いろいろと習ってたようでした。最近は飯田橋クラスにもちょこちょこ顔を出してくれています。

そんなモーリーはイスラエル生まれのボディーワークである、フェルデンクライスメソッドの先生。

その創始者モーシェ・フェルデンクライスは武道をもとにしてこのメソッドを生んだとも言われているだけに、システマを理解するヒントも色々とあるのかも知れません。

モーリーは都内各地でクラスを持つなど、精力的に活動しているので一度クラスに参加してみては?

モーリーこと森さんのブログ
「ロシア武術 システマを学ぶ」

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キッズシステマ文京ってのをやってます

文京区で家族向けのシステマクラスを開催しています。実験的に始めたのですが、最近はなんとなく形が出来てきました。

とはいえ大人向けとは全く違うので、始めていらした方はかなり面食らうかもしれませんが。

「親子で一緒にシステマを取り入れた遊びを存分に楽しもう」というのがテーマです。そのついでに呼吸や身を護る技術をいつの間にかに身につけてしまう、という感じです。

参加者の様子をよく観察しながらちょっとだけ限界を超えさせる、というシステマ的なコンセプトって子供にはとても有効で、最初の時期から参加している子はでんぐり返しもこなせるようになってしまいましたし、自分の身長より高いところからだって楽勝で飛び降りることができます。

最近は武術的なテクニックやナイフワークもマスターしつつあります。
4歳児にお母さんが投げられてきゃあきゃあ言っていたりします。

参加者への連絡用掲示板をかねて、「キッズシステマブログ」ってのもスタートしましたので、良かったら覗いてみて下さい。

トレーニング風景なども追々アップしていこうと思っています。

興味のあるかたはお気軽にお問合せください。

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システマ西宮主催、後藤さんのトロント・レポートです

システマ大阪の古株であり、システマ西宮を主催されている後藤さんもトロントに武者修行から帰国されました。

Mixiにアップしてくれたレポートがとても良かったので、当ブログにも転載したい旨を伝えたところ、ご快諾頂けました。

先日のMさん、土井さんのレポート同様、トロントの雰囲気がガツンと伝わって来る内容です。このレポートを読んで興味を持った方はぜひ、システマ西宮に参加して根掘り葉掘り聞き出しましょう!


〈準備編〉

7月6日~8日の短い間でしたが、システマ大阪インストラクターの大西さんの多大なサポートやシステマ神戸インストラクターの奥内さんのアドバイスのお陰で短い時間ながら非常に有益なトロント訪問ができました。まずは、この場をお借りしまして、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

やはり、事前にブラッド先生にお話が通っていたので、マックスやフランクもしっかりサポートしてくれて、毎回が非常に贅沢なトレーニングとなりました!多分名前も覚えてもらえたと思いますし、私自身も色々な方と知り合えて、来年も必ず行くぞと心に誓った次第です。

とはいえ、トロントまで行くことは最初はかなり敷居が高く感じたのも事実です。特に英語・・・。私のように中学生レベルの英語で何処までコミュニケーションできるのか、変な受け答えをして失礼にならないか・・・など不安はつきませんでした。

実際行ってみて、正直、普段の会話は半分程度しか分かりませんでしたが、トレーニングに必要な会話は何とかなったかなと思います。

そんな私の英会話の準備法をまず記しておきたい思います。

①システマのDVDか、海外ドラマを毎日見る(もちろん英語で!)
 ちなみに、もともと私は色々観ているたちなのですが、直前にはまっていたのは、
 ・ドクター・ハウス
 ・Lie to me

ご存知ドクターハウスは、医療系なので体のいろんな部位・臓器・状態や薬などの英語が良く出てくるので、ボディ関係のボキャブラリーに慣れるのには良いかもしれません。それに、日常的な言い回しを英語でどう言っているのかを知るには、海外ドラマを楽しみながら見るのが手っ取り早い気がします。Lie to meは、顔の表情に表れる「微表情」から嘘を見破るプロが色々な事件を解決するというお話なのですが、この「微表情」については実際の研究を元にした様々な例が盛り込まれていて、かなり勉強になります・・・って英語とは違うところですけどね!

②実際に行ったときを想定して、事前に問答集を英語で作っておく。
体の部分や状態を表す英単語は必須ですので、まとめておくと良いと思います。

③なんとなく知っている英単語を話すレベルまでに持っていくのに下記の本が非常に為になりました。
 必要な方にはお貸ししますので、何時でも言ってください。

 a)旅の指差し会話張32カナダ 情報センター出版局
 b)英語が一週間でいとも簡単に話せるようになる本 明日香出版社
 C)中学レベルの英単語でネイティブとペラペラと話せる本 ダイヤモンド社

④システマ本部や自分が泊まるホテルの住所・電話番号、自分の名前、住所など、カードに書いて持っておく。タクシーで移動の際や、迷ったとき、人に指し示すだけで良いので便利です。

そして、トロントのホテルや交通事情を把握するのには、定番ながら下記が役に立ちました。

 地球の歩き方:カナダ東部編 ダイヤモンド社

また、現地の地理を確認するのに、以外にグーグルが役に立ちます。事前に行く場所を地図や航空写真で確認できます。

本部に辿り着けさえすれば、ブラッド先生やマックスが丁寧にサポートしてくれます。
私が最初に道場に入ったとき、ブラッド先生が笑顔で「良く来たな、さぁ来いよ!」みたいな感じで出迎えてくれ、それまでの不安がいっぺんに吹き飛びリラックスできました!

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〈レギュラートレーニング編〉

今回のトロントのレギュラー・トレーニングは、火曜日:夜、水曜日:夜、木曜日:朝・夜の4回参加出来ました。
幸運な事に、4回ともブラッド先生のリードでした。4回ともメインのテーマは「プッシュ~ストライク」だったように思います。

なんか、システマを色々と経験してきましたが、一巡してシステマの入り口のスタンダードな所へ戻ってきた気がしました。
私が4年前、ビクターに最初教えてもらった時のこと、マーティンのセミナーで習った時のフレッシュなイメージが蘇りました。
しかし、その上にブレンダンのセミナーでやっていた様な、呼吸と様々な運動のコンビネーションやバースト・ブリージングの活用、
スタンドから、グランドまでの上下の動きの中での攻防、そして、マッサージなど最新のトピックが随所に盛り込まれていて、
1時間半強のクラスは、とても内容の濃いネオ・スタンダード的なものでした。

・壁歩きプッシュアップ
・寝ている人の上で、プッシュアップ~体の上を移動。
・寝ている人を拳・足でプッシュ、寝ている人は押されるままにエスケープ。
・寝ている人をストライクとキックで攻撃、最初はプッシュから徐々にストライクへ。
 同様のワークを膝立ちの状態で行う、そして、1対1から、2対1へ攻撃の人数を増やす。
 
・歩いて来る人を、拳でプッシュ・リダイレクト。→拳で突いて来る人を拳でプッシュ・リダイレクト。
・3人で、真ん中の人を拳で人間キャッチボール。
・二人が自分に向かって歩いてくるのを、片手でプッシュ・リダイレクト。→徐々にストライクへ。
・3人ペアで、片手のみ使って、全員とストライクスパー。上下の動きも取り入れて。

・呼吸を意識したユックリとしたローリングを自由に行う。
・脱力して地面にフォールダウン。→ローリングに繋げる。
  ヤンキー座りの状態から①前後にダウン②足を色々な方向に蹴り出して③ 色々自由に試して。

・ウォーキング1歩~7歩まで呼吸数をコントロールして、そして、吸って吐いて止めてバーストブリージング。
・レッグレイズ、プッシュアップ、ローリングで同様に、バーストブリージング。

・寝ている相手にプッシュ。寝ている人は目をつぶってエスケープ。
・グランドレスリング。片方の人が目をつぶってエスケープ。
・立っている人に、全身ストライク。受ける人は目をつぶる。
・交互に打ち合う。呼吸とともに。
・歩いてくる人を拳で止める。→止めて強く押し返す。→止めた手と違う手で押し返す。
・歩いてくる人をストライクで止めて、ストライクで押し返す。押すというより、しっかりストライクで。 

だいたい上記のようなトレーニングの組み合わせで、最後にマッサージが入る感じです。


〈レギュラートレーニング編 2〉
ブラッド師のレギュラークラスは、1時間半・・・強といった所でしょうか。
休みなくテンポが良いので、十分にハードでした。

過去にセミナーや日本での通常クラスをよく経験されている方からすれば、いつものトレーニングなんですが、やはり、ブラッド師がいることで、場のポテンシャルが高いのは感じました。普通の生徒と一緒にシニアインストラクタークラスの人もいるので、当然といえば当然かもしれません。

トレーニングのデモも、当然ブラッド師が見せてくれるのですが、難しいことも当たり前のように、リラックスして見せてくれるので、変に考えることなく、とりあへずやってみようという気にさせてくれます。細かい説明はほとんどなく、本当に必要なことは具体的に完結に述べられる程度でした。(個別に注意されるときは別ですが)

ブラッド師がどのようにクラスを最初から終わりまでリードしているのか、その雰囲気を観ることが出来たのも今回の収穫の一つでした。遡って、思い出してみると、ビクターもマーティンもインストラクターの方々は皆このブラッド師の雰囲気に大きな影響を受けていたんだと改めて感じました。これは、なかなか言葉では言い表しにくいのですが、いつも笑顔で落ち着いていて、普段と変わりない感じだけど、周囲には気が行き届いていて、一つ一つの動きの効きが凄い!正直、とうてい2日半では計り知れないですね。

クラスの人数は20人弱ですが、それほど広くない道場ですし、平均的なガタイ自体がデカイ人達なので、回りも気にしながらのトレーニングが必要でした。実際私は誰かに踏まれて、右足の甲を初日のトレーニングで少し痛めてしまいました。体重もパワーも体感的に日本でのトレーニングの倍はある感じなので、(小柄な人でも、上手いのでストライクの威力はしっかりしています)改めて受けの重要性が身にしみます。

ストライクやプッシュに関して、リラックスした状態で、強くプッシュ・ストライクが出来るためのポイントや注意点を改めて頂けました。例えば、相手を押すときに相手の背骨を拳で感じて押す、焦らずに、接触してから相手が動いたのを感じてから押すなど、相手とコンタクトしてから押すところまでの間の感覚が、自分のなかでより明確になった感じがしました。

これは、動く相手に対するときに特に重要で、自分がリラックスした状態で、拳が相手の芯を捉えていると、スムーズに相手をプッシュできる反面、拳が相手の芯を捕らえていなかったり、また相手の動きと馴染んでいない場合は、そのギャップを埋めるために自分の体が無理をして余分なテンションを発生させてしまいます。

ブラッド師はこの一連の、相手をプッシュ・ストライクするための快適なポジショニングを、ほんとに自然に一瞬にして実現してしまいます。まるで、日常の何でもない動作のようです。シニア・インストラクタークラスの方々を、バタバタと倒してみせて、笑顔で、「OK Let's go !」です。かっこ良すぎです。

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〈ファイトクラブ編〉
私がトロントに行く直前の天気予報では、雨の天気予報でしたが、着いてみると天気は晴れ、しかも、異常な猛暑で日中は32℃強の暑さで、デイリー・ニュースで話題になっていました。

ということで、トロント2日目の朝は、エマニュエルのファイト・クラブへ行きました。
システマ大阪から来たことを伝えると「I know Ryo is nice guy」と言ってエマニュエルは快く迎えてくれました。そして、今日は暑さで人が少ないから、何か希望があれば教えてあげると言って頂けました。確かに最初は、エマニュエルと私ともう一人の生徒だけだったのです。(後から、やたらとガタイの良い男性と女性が加わり5人になりましたが)

最初は、ちょうど私と同じくらいシステマをやっている人と、ナイフを交互にエスケープ・カウンターするワークでウォーミングアップ。

その後は、二人ペアでのウォーキングと呼吸のトレーニングをして、
プッシュアップや、ハーフスクワットの状態から、完全にリラックスして床に落ちるワークをやりました。

そして、3ペアで一人が自分に向かってくる2人を拳でプッシュするワークから、
攻撃してくるのをエスケープ、そしてカウンターなどバリエーションを広げてゆくトレーニングをしました。

エマニュエルの物腰の柔らかい語り口調、ジェントルな雰囲気は、クラスのメンバーの動きにも反映していて、ガタイの良い男性も優しく導くような動きや、日常の自然な動きを上手く取り入れて、シンプルなワークが非常に奥の深いものになっていました。エマニュエルは非常に丁寧に一つ一つ説明される方なので、ワークに関連したコンセプトを生徒の方もしっかり共有されている感じです。

エマニュエルとも実際に組んでのワークが続いて、楽しい!気持ちになってきた所で、「せっかく日本から来たのだから、特別に相手してあげる」と最後はエマニュエルさんのデモ・タイムへ。とにかく、どんなシチュエーションでかかっていっても、非常に小さい動きでサッと崩されたり、ふっと流されたり、その後はパパッとテンポよく決められてしまいます。また、崩された後も、様々な接点でコントロールされていて、どう動いてもからめ取られてしまう感じです。もちろん、エマニュエルのジェントリーなスマイルのままで・・・・。下記の動画のように小さな動きなのですが、見ため以上にやられてる人のインパクトは大きいです。

最後のサークル・ミィーティングでも、しっかりと語り合う感じで、ここは言葉でのコミュニケーションもしっかりしている感じでした。参加していた生徒の人が実際に2人組みに襲われた時の体験を話してくれて、その時の状況はまさにシステマでのトレーニングと同じことが起きたとの事。つまり、恐怖でアドレナリンが出て、周りの動きはスローモーションに見え、自分の身体は思うように動かず、とにかく呼吸をしてエスケープすることでサバイブできたんだそうです。
普段のスローワークは、単に段階的な入り口というだけでなく、実際に自分に起こるのリアルな状況を教えている訳でもあるのですね。

今回は1回しか訪問出来ず、名残惜しく去りましたが、ファイトクラブにもまた是非行きたいですね。Thank you Emmanuel !




〈早朝練習編〉
7日の夜のトレーニングにて、フランク・エリアスやブレンダンと再会しました。
フランクは、私がフランクのジャパンセミナーのビデオを撮って、ショートPVを作って送ったことを覚えてくれていたようで、とても親切にしてくれました。

プライベートは、既にマックスにお願いしてしまっていたので、それなら、ということで、8日の午前のレギュラークラスの前に9時半から一緒にトレーニングしようと誘っていただきました。

着いてみると、フランクに、ゼットラー兄弟、今回色々と私に教えてくれたジョッシュの4名。なんか、非常に濃いメンバーです・・・ ( ̄_ ̄ i)タラー 

ちなみ、ゼットラー兄弟は道場をまず隅々まで掃除していました!
寡黙な二人ですが、強い信念とリスペクトをもってシステマに取り組んでいるのが凄く伝わってきました。こういう所が、本当の人間の強さではないでしょうか。

最初は昨日のブラッドのトレーニングで分からなかった事をジョッシュに色々と聞いて教わりました。彼は小柄ですが、かなり上手いです。そして、情熱的に良く喋ります!少し、私の英語力が追いつかない事も・・・。

そして、フランクにスパーリングの時の実際の注意点を、まさにスパーリングしながら教えていただきました。極めに拘るのではなく、常に複数の接点で相手がどう動いてもコントロールできるように、エゴを捨てて相手の動きに合わせて動く、呼吸とともに動き続けるフロー・ムーブメントが基本で、この状態が出来てくると、フランクのように相手に応じて、自由に即興で色々な動きや技が繋がって出てくるようになります。

このコンセプトを理解することは非常に重要だと思います。
特に格闘技をやっている人や勝負に拘る人に誤解を受けやすい所です。
技や動きを生み出す卵を育てている段階とも言えるかもしれません。

今回はジョッシュと長いことスパーリングをやりました。そして、その都度ポイントをフランクが解説して見せてくれます。ほんと、トロントにいる人が羨ましいですね。この環境なら上達のスピードも速いはずです。

下記の動画は、ジョッシュとのグランドの基本の動きのトレーニングです。
ジョッシュはかなり自然体で無理がないですね。是非ジョッシュの動きを参考にして下さい。 恥ずかしながら、私自身も後から自分の動きを観ると、まだまだリラックスが出来ていなくて、非常に勉強になりました。

最後にアダムともやりましたが、コテンパンにやられました!なすすべ無しw
どう行っても、ジャストミートでストライクでやられてしまいます。
1の動きで、倒してしまいます。本当の意拳の達人の境地はこんな感じではないでしょうか。ゼットラー兄弟の凄いところは、ブラッドのこの呼吸をそのまま身体に取り込んで自分の物にしている所だと感じました。

午前のレギュラークラスの前に、既にお腹一杯になったぺんぎんでした。
フランクにゼットラー兄弟、それにジョッシュ!ありがとうございました!

Systema ground flow
ハウス風のお洒落な音楽が入ってますが、初期バージョンには、フランクのアドバイスの声がそのまま入ってました。



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2010年10月の飯田橋クラス日程です

2010年10月の飯田橋クラス日程がだいたい決まりましたのでお知らせします。

10月1日(金) 19時30分~22時 シアターiwato内劇団黒テント稽古スタジオ 
時間拡大特別編として「トロント・モスクワシェアリングクラス」になります。
10月5日(火) 20時30分~22時 シアターiwato内劇団黒テント稽古スタジオ 
10月15日(金) 20時30分~22時 シアターiwato内劇団黒テント稽古スタジオ 
10月19日(火) 20時30分~22時 シアターiwato内劇団黒テント稽古スタジオ 
10月28日(木) 21時~22時半 水道橋ダンススタジオ ※要うわばき

※だいたい1、3、5週の火曜日と金曜日というペースになります。
その日程で会場を確保できない場合は木曜日の21時~22時半に振替となる感じですね。

不定期なため、くれぐれも会場と時間を間違われないようにお気をつけください。私が一番間違えそうです。

※9月はクラスが3回になりますので、10月1日を9月分にカウントします。

そういえば9月30日にモスクワから帰国予定です。10月1日のクラスは帰国翌日。旅疲れに負けないようにがんばります。

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月刊秘伝にザイコフスキーセミナーのレポートが掲載!

現在発売中の月刊秘伝8月号に、システマジャパンが主催したヴラディミア・ザイコフスキーセミナーのレポートが掲載されています。

「じっくり感じる」ことに主眼をおいたこのセミナーの特徴がとても描写されているように思います。

興味のある方はぜひどうぞ!


月刊 秘伝 2010年 08月号 [雑誌]月刊 秘伝 2010年 08月号 [雑誌]
(2010/07/14)
不明

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IiT土井さんによるトロントレポート

システマジャパンにて指導に当たっているIiT(インストラクター見習い)の土井英一さんが先月、約3週間に渡ってトロントのシステマ本部に練習しにいっていました。

その時に感じたことをレポートにしてもらいましたので、こちらに掲載します。トロントの雰囲気が少しでも伝わればと思います。

(以下本文)


はじめに
 ロシアンマーシャルアーツスクール校長、ブラデミア・ヴァシリエフ師。
シニアインストラクター、ならびにインストラクター諸兄に敬意と感謝の意を表する。今回の「旅」がとても楽しく、時に激しい苦痛を伴う大変有意義なものになった。しかしそれ以上に各国のIit、ジム練習生とのワークが自身の限界と可能性を教えてくれ、次へのステップへと導いてくれたことに感謝する。そして、この文章を書く機会を与えてくれた北川氏に感謝する。

 この文章はシステマを正しく訓練されている人にとって退屈極まりない内容である。これから記述されていることはあくまで個人の感想であり「誤り」「誤解」が含まれている可能性がある。 
 
海外でトレーニングするメリット
 日本人の平均的体格は欧米のそれに比べ、筋量が少なく骨格も細めである。普段日本で行っているワークも10~20キロ体重の差や身長に勝るパートナーと行う際、「4原則」に基づきより的確に落ち着いて動く必要が生じる。環境の違いもサイキに影響を与える。普段にない緊張や不安など呼吸の大切さを実感した。
 トレーニングにただ「慣れる」ことは真の意味での上達とは違う。自らの肉体的な苦痛やエゴ、不安、恐怖などの中から自分を知り解決策を考え、乗り越える新たなチャレンジは違う事を学んだ。

 またハイレベルなインストラクターや熟練の練習生はシンプルなワークを行っても驚くべき発見がある。それは特別な「何か」ではなく「4原則」や、彼らの行う、立つ、歩く、座るなど何気ない動作にヒントが潜んでいることが発見できる。
 海外でのトレーニングを行っても言語を理解できなければ不便な思いを強いられる。しかし、デメリットばかりでない。 まず観察に集中できる。細かな指摘は理解できないがおおよその内容は日本で行っていることと変わらない。話せない代わりに見る、考える、感じる、動くなどのことに集中できる。
 無駄話ができない。長くトレーニングをしているとワークに慣れて気の知れたパートナーが増えてつい気が緩んできてしまう。自分自身の気を引き締めるよい機会となった。
海外でのトレーニングをすることで視点が変わると様々に学べることが多い。

 動く
 トロントに到着して間もないある日のトレーニング、環境の変化のため自分の動きが硬く、思うように動けない日々が続いた。4原則に立ち返り自己分析すると足が止まっていることが判明した。「何かしよう」「うまく決めてやろう」などの想いも自らの足枷となっていたのではないか? 次の日からインストラクター達の腰から下のうごきを注意深く観察するようにした。 膝の動き、靴の動き、裸足であれば足の指やかかとの動きまでじっと見つめると各人の身長、体重や手足のコンパス、人種、民族、の違い、スポーツ、武術、軍隊での経験の有無など影響しているように見えた。特定の立ち方や移動法まで規定しない大らかなコンセプトの自由さを感じた。股関節を軸に膝を伸ばしたまま大きくかかとから踏み込み体を移動するタイプ。細かなステップで足裏をフラットにしたまま滑る様に移動するタイプなど違いが大変興味深かった。しかし、細かい部分だけをまねても意味がないことは言うまでもない。自身のトレーニングの中で自分に最適のステップを探すヒントとなった。

 またある時のマッサージで、ブラデミア師にマッサージをしてもらう機会があり背中や腹部に両足で乗られた際、奇妙な感覚を感じた。彼の体格からはにわかに信じがたい軽さに感じたのだ。(50~60キロほど)おそらく深い呼吸と頭を天井から紐で吊られるような真っ直ぐな背骨の配置、頭部から足の指先にいたるまでの全身のリラックス、フラットでかつ背中に張り付くような柔らかい立ち方などが、彼の完璧なほどのバランスを可能にしていると思われる。このバランスであればどのような動き、ポジションからでもパワフルな攻撃が可能であると容易に推測できる。 ジョギングやマッサージ、ハンドトゥハンドなど日ごろのすべてのワークが全身の快適で適切なリラックスで繋がっていることに気がついた。

戦略的に動く
 よくトレーニングの際に聞かれた言葉だがその意味は何なのか? エマニュエル マノラカキス氏の主宰する「ファイトクラブ」でのトレーニングの際、ナイフやスティックをパートナーと同じタイミングで攻撃するワークを行った。エマニュエル氏のデモンストレーションは相手を打つ、攻撃を回避すると別々に考えるのではなく一体として捕らえることに気づいた。エマニュエル氏が強調していた言葉が「快適な距離」である。

 「戦略的」とはいつでも自分が快適に攻撃できかつ、相手からは捕らえにくい、打ちにくい空間を探す。それが「快適な距離」であり、それを保持することではないか?と考えた。すると今まで自分が漫然と相手に背中を向けたまま自分から不利な場所に入り込んだり、反撃できない距離まで移動してしまったり、不安定な体勢で動きつづけたりなど不合理な行動をしていたことに気がついた。 


ストライク

 ブラデミアスクールで感じたことのひとつにストライクをかなり激しく強く打たせる事を強調していた事があげられる。無論、錬度や体格差がある初心者や女性などこの限りではない。 「もっと強く打ってください。」とパートナーに頻繁に指摘されたことだが強いストライクを受けることが自分自身の上達のためであるとの認識がきちんと浸透している印象を受けた。適切で深く強いストライクは受け手のサイキの活動を学ぶ機会を作り耐久力を向上させ、打つ側は最適なフォームとリラックス、感情の制御が求められる。両者が本当の意味での「上達する為の練習時間」を積むことができる。ただ、正しいフォームで段階的に強度を上げてゆく必要がある。 

 人間は感情、特に「怒り」の感情が高まると握り拳を固める。感情と手の繋がりが他の身体部位よりも強いためかもしれない。ある日、身長が高く腕のリーチが長いパートナーのプッシュをこちらがパンチで返すワークを行った際、芯を捕らえる正確なプッシュでバランスを崩され続け、こちらのパンチがほとんど届かなかった。気持ちの焦りが強くなりますます姿勢が崩れ拳、肘、肩にも必要以上の緊張が増していった。「拳に怒りを込めるな」そうアドバイスされ、やきもきした感覚のままトレーニングは終了した。次の日のトレーニングでは自身の拳の緊張に注意した。想像以上にあらゆる局面で必要以上に拳を握り締めている事がわかった。パートナーをヒットする瞬間、プッシュアップでのミドルポジション、ナイフやスティックのグリップ等、必要以上のグリップは腕の動きを大幅に制限してしまう。しかし、緩すぎるグリップでは衝撃から手首や拳を守れない。適切なグリップ
とは何か?を考えるきっかけとなった。

ブリージング
 シニアインストラクター、ブレンダン、アダム両氏の受けをとった際、パートナーをテイクダウン後、距離をとって立ち、姿勢を整え、1~2度「フッ」と鋭く呼吸を吐いていることに気が付いた。すぐに彼らの様に自分でもワークに望む際、常に姿勢と呼吸を整える様にしたところ自分自身の内面の微妙な変化に気が付いた。接近するパートナーに対する不安が少なくなり、最適なステップや対応する動きが自然と選択されるような感覚が得られるようになった。しかしただ、闇雲に「フーフー」とやる事ではなく注意すべきは感情や思考に浮かび上がるよどみや濁りを、常に呼吸で吐き出し続け感情を清涼に保ち続ける事がそのヒントではないか? 「英雄の罠」このレポートに述べられている事と共通する点を感じた。

最後に
 今回の「旅」での最大の収穫は様々なパートナーと組んだ事である。
いろいろな人種、国籍、体格の違うパートナー達とワークをこなし、時には「熱く」なってしまう事もあったが全てが今の自分の血肉として体に刻まれたことを強く感じる。経験を積み、更なる向上を目指し今後も楽しくトレーニングに取り組んでゆきたい。
 

(以上)



先日、土井さんのお土産クラスを受ける機会があったのですが、この本文の通り「基本」に忠実で、自分の身体と心の状態へのつぶさな観察が要される内容でした。

手前味噌ながら私のクラスでは常に「呼吸、呼吸、呼吸」と本当にバカの一つ覚えのようにくり返しているのですが、そこにやはりシステマの全てが入っていると思うからなのです。

ですが数少ない原理を独力で深めていくことは、なかなか困難です。「自分が掘っている穴が見当違いなのではないか?」という不安がこみ上げて来て、次々と他の穴を掘りたくなってしまうのです。こういう気分に捉われると、新しい技術、新しい原理を求めるようになってしまいます。もちろん気分転換として他の技術に触れるのは間違ったことではないのですが、やはり「呼吸」を核とした「四原則」という穴を掘り下げることをメインから外してはいけないのではないかと思います。

「この穴で間違いない」ということを確信するには、すでにその穴をかなりの深さまで掘り下げた人に会うのが一番です。つまりシステマのマスターですね。

私は土井さんが持ち帰って来てくれたワークを体験して、「自分の掘っていた穴は間違ってなさそうだ」と再確認できました。土井さんも自分の掘り下げるべき穴がより明確になった様に感じられました。それはやはり土井さんが持ち帰って来てくれた情報が新しい技術や原理ではなく、すでにあるものをヴラディミアがさらに深めたものだったからです。

今年はけっこうたくさんの日本人メンバーがトロントやモスクワに行きます。

「大切な思い出だから」と海外での体験を自分の胸にしまっておくという選択もありですが、私自身は出来るだけみんなにシェアした方が良いと思います。そして周りの人も根掘り葉掘り聞き出すようにして下さい。

するときっとお互いにとって、大きな収穫が得られるのではないかと思うのです。

Tag:海外セミナーレポート  Trackback:0 comment:4 

2010年9月の飯田橋クラス日程です

2010年9月の飯田橋クラススケジュールが決まりましたので、お知らせします。

9月は会場の都合やACC横浜クラスとの調整などで、これまでと全く日時が異なりますのでくれぐれもご注意ください。

9月2日(木) 21:00~22:30 水道橋ダンススタジオ ※要うわばき
9月9日(木) 21:00~22:30 水道橋ダンススタジオ ※要うわばき
9月16日(木) 21:00~22:30 水道橋ダンススタジオ ※要うわばき


いずれも木曜日、時間はいつもより30分遅い21:00~22:30です。

この期間は「Summit of Masters2010」のお土産ドリルと、ダニエル・リャブコ来日セミナーの直前対策みたいなことをしたいな、と思っています。

Tag:システマ東京スケジュール  Trackback:0 comment:0 

現在受付中のカルチャーセンター夏期クラス情報です

2010年の夏期に実施されるカルチャーセンタークラスは次の通りです。

開催地は銀座、新宿、横浜、立川、青葉台、大阪など。いずれも現在受付中です。興味のある方はぜひどうぞー。

銀座おとな塾
トライアルクラス
担当:北川貴英
7月19日(月) 19:30~21:30
詳細とお申し込みはコチラから

◎朝日カルチャーセンター新宿教室
テーマ:「サバイブする身体を手に入れる」
担当:北川貴英
日時:7月9日, 7月23日, 8月6日, 8月27日, 9月10日 金 19:00~21:00 全5回
武術的なテクニックだけでなくトラブルを察知し、未然に回避していく感性を養っていきます。
詳細&お申し込みはコチラから

◎朝日カルチャーセンター横浜教室
・体験クラス(全1回)
テーマ:「呼吸の力」
担当:北川貴英
日時:7月31日(土) 15:30~17:30 全1回
横浜朝日カルチャーセンターでの初めてのクラスです。システマとはどういうものであるか紹介しつつ、システマのベースになる「呼吸」の力について即効的に理解を深めていただく内容です。
詳細&お申し込みはコチラ

・入門クラス(全3回) 
担当:北川貴英
日時:8月24日, 9月7日, 9月14日 火 19:00~20:30 全3回
体験クラスで学ぶ「呼吸」を発展させ、より快適で合理的な身体の使い方とその応用としての武術的な技術を紹介します。
詳細&お申し込みはコチラ

◎朝日カルチャーセンター立川教室
・体験クラス(全1回)
担当:北川貴英
日時:8月11日, 水 19:00-20:45 全1回
朝カル立川教室での初めてのシステマクラスです。システマのベースとなる「呼吸」と「リラックス」の力を伝えつつ、システマ的なテクニックを幅広くご紹介します。
詳細&お申し込みはコチラ

◎東急セミナーBe 青葉台校クラス 
テーマ「~生き抜くための呼吸法~」
担当:北川貴英
7月24日、8月28日、9月11日 土 19:15~20:45 502号教室
※今回はメンタルから来る緊張を呼吸によって解消していく様々なアプローチを中心に紹介します。
詳細とお申し込みはtitle="コチラ">コチラから

◎朝日カルチャーセンター大阪校クラス
テーマ「ロシア生まれの身体技法でより強く自由な身体に」
担当:大西亮一(システマ大阪代表)
7月3日、7月17日、7月31日、8月7日、8月21日、9月11日 計6回
土曜日 15:00~17:00
詳細とお申し込みはコチラから

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Mさんのトロント本部日記その2

現在、トロントに滞在中のMさんによるレポートです。Mさん、通訳してくれたGさんが帰国して今ではトロントで一人。英語が苦手だそうですが、それでもなんとか頑張っています。

…………………

北川さんのブログにもあったように、金曜日はブラッドのかわりにマックスが担当でした。

今回は、エクササイズの説明の時にずっとマックスの相手をしていた人に、つきっきりで相手をして頂きました。まだ年齢の若い人で、名前はわかりませんが未来の達人の一人だと感じました。片言の日本語がわかるようで、一つ一つ丁寧に細かく教えてくれました。特にストライクの時の手の握りや腕の角度や出し方、その時の呼吸の感覚等とても勉強になりました。蹴りも同じような感じで教わりました。ほとんどプライベートレッスン状態のようで、楽しかったです。マックスにもグランドの相手をして頂いて、感覚的な事がいろいろと勉強になりました。

また、システマに関係ないことをちょっと書きます。トレーニングが始まる前に周辺を歩いてみたのですが、空気がとてもおいしいと思いました。私は普段大阪でもほとんど和歌山に近い田舎に住んでるので、空気の違いというのがよくわかります。大阪市内に出た時などは空気がくさいといつも思います。大阪市内はマズくて、くさいです(笑) システマ本部周辺の空気はおいしいです。明らかに違うと思いました。

…………………

金曜日と土曜日は過去に来日セミナーを行ったこともあるマックス・フランツを始めとする本部在籍のインストラクターがリードします。

ヴラディミアでないこともあって参加人数は少なめなのですが、これはマックスの指導をみっちりと受けられるということ。マックスは丁寧に教えてくれる人なので、かなりオトクなのです。他のインストラクターもやはり本部だけあって優秀な人が揃っているので、「なんだ、ヴラディミアいないのか」なんてがっかりする必要はありません。必ずや良い経験になることでしょう。


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システマ本部認定クラス
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正規システマクラス「システマ東京」では各種クラスを実施中。いずれも初心者歓迎です。
詳細はクラス情報をご参照下さい。
お問い合わせはContactまで。
プロフィール

TKHDKTGW

Author:TKHDKTGW
北川貴英:システマ東京主宰。08年モスクワにて創始者ミカエル・リャブコより公式システマインストラクターとして認可。16年コンディショニングに特化した「INSTRUCTOR OF APPLIED SYSTEMA」に認可。首都圏を中心に各地で年間400コマ以上を担当。システマ関連書籍を多数執筆。教育機関、医療系シンポジウムなどでのセミナーや各種媒体を通じてシステマを幅広く紹介。今なお毎年欠かさず海外研修に赴きスキル向上に努める。
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「体力をつけ精神力を高めることで、攻撃しない人間になれるのです」 システマの哲学と軌跡に迫るドキュメンタリーの日本語版。正教との関わりからノンコンタクトワークまで、システマのエッセンスが凝縮された充実の52分。主演:ミカエル・リャブコ 数量限定生産。
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