ミカエルとの質疑応答抜粋
ミカエルを迎えての懇親会兼質疑応答や、最後の夜のパーティーでかわされたやり取りのうち、北川が覚えていたもの、ノートに速記していたものなどをここに転記します。書きなぐったノートの丸写しとなっているため、一部読みにくい文章となっていることをご了承ください。
Q. 相手に力を与えるパンチと、力を奪うパンチの違いは?
A.大事なのは相手のコンディション、位置、パワー、角度、などなどを感じること。パンチの威力は問題ではなく、中に響いているというニュアンスがあるかどうか。また、デモンストレーションでたくさんパンチを見せているのは、パンチを理解するための鍵。問題は信じるか、信じないかです。
Q.パンチを打つ部位について
A.正しくやれば、小さな力でも大きな影響力がある。今日はボクサーに軽くパンチをしたように(その日の昼間、ボクシングをやっているという青年がミカエルを訪ねました)。
パンチは筋肉を打つ。骨を避ける。
…と、ミカエルが質問者を呼び出し、その頭を軽く打つ。
打たれた参加者「表面は痛くないけれども、頭全体が響く感じ」
ミカエル「私は(パンチがあまりに重いので)、あまり頭を打たないようにしています」
Q.上手な人は全身がバラバラに動いているように見えます。どのようにすれば、そうなれるのでしょうか?
A.もっと練習をしてください(笑) なぜなら必要のないエクササイズはやっていません。大事なことしか教えていないのですから。
Q.怪我をした時や、ハンデのある時の練習法について
A.怪我をしたからといって、練習を休む必要はありません。エクササイズをやっていると、必要な呼吸を身体が選びます。色々なエクササイズから目的に応じて最適なものを選んで実行すると良いでしょう。
Q.モスクワスクールの生徒達がとても親切にサポートしてくれたことについて
A.当然のことです。でももしあなた方が失礼な態度をとっていれば、彼らもそうはしなかったでしょう。あなた方が良い人だったから、助けてくれたというのもあると思います。ただ、世界的にはたまに、セミナーでムキになりすぎてしまう人もいるようですが。
私たちのスクールには、さまざまな人がいます。昨日、サポートしてくれた生徒の中には、4年連続で空手のチャンピオンとなり、バケツ2杯分くらいの金メダルを持っている人がいました。また、現役のスペツナズ(ロシア軍特殊部隊)教官も来てくれています。彼はノールールの金網コンバットに出場しますが、いつも制限時間内に相手をやっつけてしまいます。そういう「違う世界」に住む人達も、このスクールにはいるのです。最初、彼らは私に挑んできますが、次からは素直に学びにきます。パンチの2、3発も体験すれば、みんな分かってくれるのです。
Q.システマに年齢制限はあるのか?
A.スポーツからシステマに移ってくるのは、精神的にきついようです。精神は一番大事です。固定観念やこれまでやってきたことなど、さまざまなものを背負っていますから、それらを乗り越えていくのが大切です。
Q.ロシアン・スティック・マッサージについて
A.「本当の意味で、戦士になるためのマッサージ」を言えるでしょう。生まれてから何もやったことのない人には緊張はありません。ナイフや斧、スティックを用いたマッサージのDVDも出しています。これらのマッサージには折れた骨の繋がりを促進する働きがあるなど、興味深い結果が色々とでているのです。病院で断られた人達が、次々と治って家に帰っていくのです。
(ここで医学博士でもあるビクターが、自分が目の当たりにした例を紹介しました)
最新の機器が揃っている病院に、頸椎2番(首の骨)が折れた患者さんがやってきました。医師達は金属をいれて治療しようとしましたが、それでは障害が残ってしまいます。固定されて骨が固まってしまい、首が回らなくなってしまうのです。そこで医師の依頼を受けたミカエルとアンドリュー(ロシアンマッサージの施術者)は半年かけてその患者を癒し、後遺症を残すことなく、治すことができました。
(再びミカエル)
彼を治療して、私たちは「他になにかやることがありますか?」と医師に尋ねました。すると医師は「とんでもない、これ以上、他になにをやる必要があるのでしょう?」と驚いた顔でいいました。現代医学を学んだ医師達は、背骨に異常があるとまず背筋を鍛えて補強しようとします。しかしこれでは歪んでしまった骨がさらに締め付けられ、よりいっそう歪んでしまう結果となってしまいかねません。だからまず大切なのは、周囲の筋肉をリラックスさせることなのです。
Q.創始者を始めとする一部の人だけが腕が立つ武術はたくさんあるが、システマのようにみんなが強くなってしまう武術は他にあまりないといわれている。そのことについて。
A.(みんなが強くなるのは)それがあるべき姿だし、当然のことです。世界の情勢がまた、いつどのように変化するか、誰にも分かりません。だから私は、いま自分が伝えられることは、伝えられるうちに、全て伝えきるつもりです。
Q.ミカエルにとっての「ゴール」とは?
A.やはり、良い人になることです。そしてもちろん、神に喜んでもらいたい、という気持ちもあります。
質疑応答の模様。(ピンボケご容赦)
Q. 相手に力を与えるパンチと、力を奪うパンチの違いは?
A.大事なのは相手のコンディション、位置、パワー、角度、などなどを感じること。パンチの威力は問題ではなく、中に響いているというニュアンスがあるかどうか。また、デモンストレーションでたくさんパンチを見せているのは、パンチを理解するための鍵。問題は信じるか、信じないかです。
Q.パンチを打つ部位について
A.正しくやれば、小さな力でも大きな影響力がある。今日はボクサーに軽くパンチをしたように(その日の昼間、ボクシングをやっているという青年がミカエルを訪ねました)。
パンチは筋肉を打つ。骨を避ける。
…と、ミカエルが質問者を呼び出し、その頭を軽く打つ。
打たれた参加者「表面は痛くないけれども、頭全体が響く感じ」
ミカエル「私は(パンチがあまりに重いので)、あまり頭を打たないようにしています」
Q.上手な人は全身がバラバラに動いているように見えます。どのようにすれば、そうなれるのでしょうか?
A.もっと練習をしてください(笑) なぜなら必要のないエクササイズはやっていません。大事なことしか教えていないのですから。
Q.怪我をした時や、ハンデのある時の練習法について
A.怪我をしたからといって、練習を休む必要はありません。エクササイズをやっていると、必要な呼吸を身体が選びます。色々なエクササイズから目的に応じて最適なものを選んで実行すると良いでしょう。
Q.モスクワスクールの生徒達がとても親切にサポートしてくれたことについて
A.当然のことです。でももしあなた方が失礼な態度をとっていれば、彼らもそうはしなかったでしょう。あなた方が良い人だったから、助けてくれたというのもあると思います。ただ、世界的にはたまに、セミナーでムキになりすぎてしまう人もいるようですが。
私たちのスクールには、さまざまな人がいます。昨日、サポートしてくれた生徒の中には、4年連続で空手のチャンピオンとなり、バケツ2杯分くらいの金メダルを持っている人がいました。また、現役のスペツナズ(ロシア軍特殊部隊)教官も来てくれています。彼はノールールの金網コンバットに出場しますが、いつも制限時間内に相手をやっつけてしまいます。そういう「違う世界」に住む人達も、このスクールにはいるのです。最初、彼らは私に挑んできますが、次からは素直に学びにきます。パンチの2、3発も体験すれば、みんな分かってくれるのです。
Q.システマに年齢制限はあるのか?
A.スポーツからシステマに移ってくるのは、精神的にきついようです。精神は一番大事です。固定観念やこれまでやってきたことなど、さまざまなものを背負っていますから、それらを乗り越えていくのが大切です。
Q.ロシアン・スティック・マッサージについて
A.「本当の意味で、戦士になるためのマッサージ」を言えるでしょう。生まれてから何もやったことのない人には緊張はありません。ナイフや斧、スティックを用いたマッサージのDVDも出しています。これらのマッサージには折れた骨の繋がりを促進する働きがあるなど、興味深い結果が色々とでているのです。病院で断られた人達が、次々と治って家に帰っていくのです。
(ここで医学博士でもあるビクターが、自分が目の当たりにした例を紹介しました)
最新の機器が揃っている病院に、頸椎2番(首の骨)が折れた患者さんがやってきました。医師達は金属をいれて治療しようとしましたが、それでは障害が残ってしまいます。固定されて骨が固まってしまい、首が回らなくなってしまうのです。そこで医師の依頼を受けたミカエルとアンドリュー(ロシアンマッサージの施術者)は半年かけてその患者を癒し、後遺症を残すことなく、治すことができました。
(再びミカエル)
彼を治療して、私たちは「他になにかやることがありますか?」と医師に尋ねました。すると医師は「とんでもない、これ以上、他になにをやる必要があるのでしょう?」と驚いた顔でいいました。現代医学を学んだ医師達は、背骨に異常があるとまず背筋を鍛えて補強しようとします。しかしこれでは歪んでしまった骨がさらに締め付けられ、よりいっそう歪んでしまう結果となってしまいかねません。だからまず大切なのは、周囲の筋肉をリラックスさせることなのです。
Q.創始者を始めとする一部の人だけが腕が立つ武術はたくさんあるが、システマのようにみんなが強くなってしまう武術は他にあまりないといわれている。そのことについて。
A.(みんなが強くなるのは)それがあるべき姿だし、当然のことです。世界の情勢がまた、いつどのように変化するか、誰にも分かりません。だから私は、いま自分が伝えられることは、伝えられるうちに、全て伝えきるつもりです。
Q.ミカエルにとっての「ゴール」とは?
A.やはり、良い人になることです。そしてもちろん、神に喜んでもらいたい、という気持ちもあります。

飯田橋クラス第1回
飯田橋クラスの第1回が終了しました。
内容はモスクワで学んだことのおさらい。モスクワ組も何名か参加して下さったので、彼らの記憶と相互補完できたりして、とってもためになりました。視点が違えば見える光景も違うということを、つくづく感じます。
飯田橋クラス、10月、11月は試用期間としてルールやスケジュールが一定しませんが、ご理解いただけると嬉しいです。
団体のあり方ってとっても難しいですから。参加者各自の自由を妨げることなく、お互いに伸ばしあい、高めあうという状況を、いかに高いレベルで多くの参加者に実現する。そんな環境を作るにはどうしたら良いか、というのを模索しています。間違っても組織の継続のためなどの理由で、それらを犠牲にすることのないようにしたいと思っています。だってそれが一番効率良いですからね。もちろん僕が上達するためにも。
というワケで一部、料金を改定しました。
女性の参加費を1.000円としていたのですが、これを2.000円としたいと思います。
もともと「将来、キッズクラスをやるには女性の理解が必要だ」という意図で半額にしていたのですが、そういう私自身の個人的な理由で性差別みたいなものを持ち込んではいけないなーと思いまして。もし料金体系やスケジュールなどご意見やアイディアがあれば、お気軽にお伝えいただければと思います。
また、当初練習が予定されていた11月10日(火)は北川貴英の所用により、お休みとなりました。
となると11月はトロント行きや祭日がありますので1回しかクラスができません。楽しみにしていらした方、ほんとうに申し訳ないです。
12月からは開催日が増えますので、トロントからのお土産ワークを含めて、楽しみにしていただければと思います。
内容はモスクワで学んだことのおさらい。モスクワ組も何名か参加して下さったので、彼らの記憶と相互補完できたりして、とってもためになりました。視点が違えば見える光景も違うということを、つくづく感じます。
飯田橋クラス、10月、11月は試用期間としてルールやスケジュールが一定しませんが、ご理解いただけると嬉しいです。
団体のあり方ってとっても難しいですから。参加者各自の自由を妨げることなく、お互いに伸ばしあい、高めあうという状況を、いかに高いレベルで多くの参加者に実現する。そんな環境を作るにはどうしたら良いか、というのを模索しています。間違っても組織の継続のためなどの理由で、それらを犠牲にすることのないようにしたいと思っています。だってそれが一番効率良いですからね。もちろん僕が上達するためにも。
というワケで一部、料金を改定しました。
女性の参加費を1.000円としていたのですが、これを2.000円としたいと思います。
もともと「将来、キッズクラスをやるには女性の理解が必要だ」という意図で半額にしていたのですが、そういう私自身の個人的な理由で性差別みたいなものを持ち込んではいけないなーと思いまして。もし料金体系やスケジュールなどご意見やアイディアがあれば、お気軽にお伝えいただければと思います。
また、当初練習が予定されていた11月10日(火)は北川貴英の所用により、お休みとなりました。
となると11月はトロント行きや祭日がありますので1回しかクラスができません。楽しみにしていらした方、ほんとうに申し訳ないです。
12月からは開催日が増えますので、トロントからのお土産ワークを含めて、楽しみにしていただければと思います。
飯田橋クラス 12月スケジュール
飯田橋クラスの12月分の予定は以下の通りです。
〈09年12月予定〉
12月1日(火)
12月8日(火)
12月15日(火)
12月22日(火) 申し訳ありません。都合によりお休みとなりました。
いずれも20時~21時半。内容未定。
金曜日の実施は未定となってます。よろしくお願いします。
…今日から飯田橋クラスですがどきどきしますね
〈09年12月予定〉
12月1日(火)
12月8日(火)
12月15日(火)
いずれも20時~21時半。内容未定。
金曜日の実施は未定となってます。よろしくお願いします。
…今日から飯田橋クラスですがどきどきしますね
モスクワのビクターはなぜ3年であんなに上手になったのか?
モスクワキャンプ以降、何度もこのブログに登場しているモスクワのインストラクター、ビクター(フルネームを聞きそびれました。誰か知ってますか?)。
彼のシステマ歴はたったの3年。そうとは到底思えないような高い技術の持ち主で、モスクワにあるミカエルのシステマ・スクールでインストラクターとしても信任されている人物です。彼はどのようにして上達したのか。彼から聞いたストーリーは、システマを学ぶ人々への示唆に溢れているように思いましたので、ここに書いておきます。
さてそんなビクター、システマ歴こそ3年ですが、武道歴は25年。テコンドーではロシアのナショナルチームに入るほどの達人にしてコマンドサンボも習得。しかも医学博士にして経営学も修めているという、超ジーニアスです。「素質が違うじゃん」と思われる向きとあるかも知れないのですが、ちょっと事情が違います。
こんな文武両道まっしぐらのビクターでさえ、システマを習い始めた当初は「まったくワケが分からなかった」というのです。で、あまりに思い悩んだビクターは、ミカエルを車で送る時に尋ねました。
「私はシステマがまったくわからないのです」と。
そしたらミカエルはこう答えました。
「君は今、車の運転をしながら周囲の車や歩行者に気をつけて、信号もチェックして、私と会話をして、必要があれば、携帯電話で話したりしてるよね」
「はい」
「それはとても高度な作業だ。でも君はそれをいともカンタンにやっている。君は教習所も含めて、何年間車の運転をした? その全てが、システマなんだよ」
これでビクターは「システマとは何か?」を察したようです。
この時のことを振り返って、ビクターは言います。
「ジムでの練習だけが、システマではない。生活のあらゆるところに、システマはあるんだ」と。
このやり取りに関して、僕なりに色々と学んだことがありますし、解釈を書くこともできるのですが、ここではあえてそれを避けることとします。蛇足ですからね。
ただちょっとだけ個人的な見解としては、「やはり“システマ=自分を知る作業”」だったのだな、ということ。システマが自分の外にあるなら、いかにビクターでも長足の進歩を遂げることはできなかったでしょう。自分自身の中にあるからこそ、それが可能なのです。
付け足しておくと、ビクターのように短期間で上達してしまった生徒は、モスクワには何人もいます。ミカエルの指導力というのはやはり凄まじいとしか言いようがありません
そんなビクターと私。レスリングでビクターと組んだ時のこと、ビクターは頬杖をついて寝そべった状態のまま、僕の両手両足を完全に極めてしまって、投網にかかった魚のように、全く身動をとれなくさせられてしまいました。なにをどうされたんだろう??
彼のシステマ歴はたったの3年。そうとは到底思えないような高い技術の持ち主で、モスクワにあるミカエルのシステマ・スクールでインストラクターとしても信任されている人物です。彼はどのようにして上達したのか。彼から聞いたストーリーは、システマを学ぶ人々への示唆に溢れているように思いましたので、ここに書いておきます。
さてそんなビクター、システマ歴こそ3年ですが、武道歴は25年。テコンドーではロシアのナショナルチームに入るほどの達人にしてコマンドサンボも習得。しかも医学博士にして経営学も修めているという、超ジーニアスです。「素質が違うじゃん」と思われる向きとあるかも知れないのですが、ちょっと事情が違います。
こんな文武両道まっしぐらのビクターでさえ、システマを習い始めた当初は「まったくワケが分からなかった」というのです。で、あまりに思い悩んだビクターは、ミカエルを車で送る時に尋ねました。
「私はシステマがまったくわからないのです」と。
そしたらミカエルはこう答えました。
「君は今、車の運転をしながら周囲の車や歩行者に気をつけて、信号もチェックして、私と会話をして、必要があれば、携帯電話で話したりしてるよね」
「はい」
「それはとても高度な作業だ。でも君はそれをいともカンタンにやっている。君は教習所も含めて、何年間車の運転をした? その全てが、システマなんだよ」
これでビクターは「システマとは何か?」を察したようです。
この時のことを振り返って、ビクターは言います。
「ジムでの練習だけが、システマではない。生活のあらゆるところに、システマはあるんだ」と。
このやり取りに関して、僕なりに色々と学んだことがありますし、解釈を書くこともできるのですが、ここではあえてそれを避けることとします。蛇足ですからね。
ただちょっとだけ個人的な見解としては、「やはり“システマ=自分を知る作業”」だったのだな、ということ。システマが自分の外にあるなら、いかにビクターでも長足の進歩を遂げることはできなかったでしょう。自分自身の中にあるからこそ、それが可能なのです。
付け足しておくと、ビクターのように短期間で上達してしまった生徒は、モスクワには何人もいます。ミカエルの指導力というのはやはり凄まじいとしか言いようがありません

モスクワトレーニングセミナーまでもうすぐ
11月7日にシステマジャパンが開催する「モスクワトレーニングセミナー」まであと約2週間。北川の周囲の人たちはのきなみ申し込みを決めていますので、かなりたくさんの参加者が予想されます。なのでお申し込みはお早めにどうぞー。
モスクワでミカエルが伝えたアプローチを、なるべく熱いうちに受け取るチャンスです。また、日本にシステマをもたらした二人のインストラクターのうちの一人、スコット・マックィーンの送別セミナー&懇親会でもありますので、「久しぶりにシステマ、やってみようかなー」なんて、トレーニングご無沙汰気味な諸氏もぜひ。
申し込みページはコチラ
モスクワでミカエルが伝えたアプローチを、なるべく熱いうちに受け取るチャンスです。また、日本にシステマをもたらした二人のインストラクターのうちの一人、スコット・マックィーンの送別セミナー&懇親会でもありますので、「久しぶりにシステマ、やってみようかなー」なんて、トレーニングご無沙汰気味な諸氏もぜひ。
申し込みページはコチラ
システマ東京のご案内
〈システマ東京のご案内〉
システマ東京は以下の5種類のクラスを実施しています。
お問合せはこちらのフォームよりお願いいたします。
・入会金についてはこちらをご参照下さい。基本的に支払いは任意です。支払うといくつかの特典がありますが、支払わなくても通常通り練習への参加は可能です。
・インストラクター紹介はコチラです。北川貴英、渡辺文、田藤健作、天田憲明(Iit=インストラクター研修生)、池岡宏(Iit)、伊藤烈(Iit)、吉澤弘貴(Iit)がクラスを担当しています。
1.レギュラークラス
日程:原則火曜、木曜(会場の都合でまちまちです)。詳細は コチラでご確認下さい。
時間:原則20時30分~22時(会場の都合で変更の場合あり)
担当:北川貴英
会場:飯田橋、神楽坂、水道橋、神田など 最新情報は コチラでご確認下さい。
対象:16歳以上の男女
内容:最も一般的なシステマクラスです。海外水準でクラスを進めていきます。初心者も可。
参加費:2.000円/1回 見学:2,000円
※クラス本編開始前に30分ほど、インストラクター研修生による指導時間が入ることがあります。参加自由です。
2.呼吸法クラス
日時:毎週木曜日 17時~18時
担当:北川貴英
会場:文京区スポーツセンター 多目的室
内容:心身の健康増進に特化したクラスです。呼吸法、リラクゼーション、マッサージ、初歩的な格闘術など。
参加費・一般:1回1.500円 見学:1,500円
※年会費:8.000円(任意。レギュラークラスと呼吸法クラスが対象。スポーツ保険含む。年会費を払うと全国で行われるシステマセミナーの会員割引が受けられます)
※参加費は上限8、000円/月。レギュラークラスと呼吸クラスが対象です。
※継続的に参加される場合は連絡用メーリングリストへの参加をお薦めします。→登録はコチラ
※飛び入り可
※クラスではシステマDVDの販売なども行なっています。
3.親子クラス
日時:毎週木曜日 15時30分~16時30分
担当:北川貴英
会場:文京区スポーツセンター 多目的室
内容:子供向けエクササイズ、親子向けエクササイズ、母親向け護身術など
対象:未就学児とその保護者
参加費・一般:1回1.000円(1家族) 見学:無料
ブログ:親子システマブログ
※スポーツ保険代:2,000円。子供が一人増える毎に500円追加されます。
4.プライベートレッスン
※申し込み多数のため新規受付原則中止。
教育、社会福祉関係、及び必要性の高い場合は新規料金体系にて受付中ですので、お問い合わせください。
日時:随時
担当:北川貴英
会場:不定。希望される方はお気軽に希望日時と場所をお知らせ頂ければと思います。
内容:リクエストに応じた個人指導
参加費:5,000円/1時間+会場費及び交通費
5.システマ女子会
日時:不定期
担当:渡辺文(公認システマインストラクター)
※半身動作研究会さんと連携し、講師もふくめて女性限定のシステマクラスを開催しています。
公式ブログ:SYSTEMA for Ladies
〈外部団体によるクラス〉
システマ東京を主宰する北川が、外部団体の要請によって担当しているクラスです。
これらのクラスの会場、料金システムなどに関しては外部団体のシステムに準拠し、システマ東京とは完全に別物となっています。内容は教室によって異なりますが、先方の方針に則りつつ、参加者たちが効率よくトレーニングを進めていけるよう、最善のメニューを提供しています。現在、定期的に行われているのは以下の通りです。
月曜夜
〈池袋コミュニティカレッジ〉
第1、第3月曜日 19時30分~21時 公式ウェブサイト
火曜夜
〈朝日カルチャーセンター横浜教室〉
月2回火曜日 19時15分~20時45分 公式ウェブサイト
水曜夜
〈朝日カルチャーセンター立川教室〉
月2回水曜日 19時~20時45分 公式ウェブサイト
金曜夜
〈朝日カルチャーセンター新宿教室〉
月2回金曜日 19時~21時 公式ウェブサイト
土曜昼
〈東急セミナーBe二子玉川教室〉
月2回土曜日 13時30分~15時 公式ウェブサイト
土曜夜
〈東急セミナーBe青葉台教室〉
月2回土曜日 19時15分~20時45分 公式ウェブサイト
※これらカルチャースクールでのクラスを欠席した場合、システマ東京レギュラークラスおよび呼吸法クラスでの振り替えが可能です。ぜひご利用下さい。
不定期・土日祝日
〈半身動作研究会〉
月2回 土曜日もしくは日曜日 公式ブログ内「システマ」カテゴリ
〈BULINK〉
不定期 BULINK公式ウェブサイト
◎その他のシステマグループによるクラスについては、下記のリンクをご参照下さい。
日本各地のシステマクラス一覧
☆システマ東京はグループではありません。公認システマインストラクターである北川貴英による、個人的な活動です。なので私とクラスの参加者は先生と生徒ではなく、ともにシステマを学ぶ仲間という位置づけになりますし、組織内の役職みたいなものも一切ありません。便宜上「入会金」を設定しているのでややこしくなってしまっているのですが、その旨ご了承頂ければ幸いです。
システマ東京は以下の5種類のクラスを実施しています。
お問合せはこちらのフォームよりお願いいたします。
・入会金についてはこちらをご参照下さい。基本的に支払いは任意です。支払うといくつかの特典がありますが、支払わなくても通常通り練習への参加は可能です。
・インストラクター紹介はコチラです。北川貴英、渡辺文、田藤健作、天田憲明(Iit=インストラクター研修生)、池岡宏(Iit)、伊藤烈(Iit)、吉澤弘貴(Iit)がクラスを担当しています。
1.レギュラークラス
日程:原則火曜、木曜(会場の都合でまちまちです)。詳細は コチラでご確認下さい。
時間:原則20時30分~22時(会場の都合で変更の場合あり)
担当:北川貴英
会場:飯田橋、神楽坂、水道橋、神田など 最新情報は コチラでご確認下さい。
対象:16歳以上の男女
内容:最も一般的なシステマクラスです。海外水準でクラスを進めていきます。初心者も可。
参加費:2.000円/1回 見学:2,000円
※クラス本編開始前に30分ほど、インストラクター研修生による指導時間が入ることがあります。参加自由です。
2.呼吸法クラス
日時:毎週木曜日 17時~18時
担当:北川貴英
会場:文京区スポーツセンター 多目的室
内容:心身の健康増進に特化したクラスです。呼吸法、リラクゼーション、マッサージ、初歩的な格闘術など。
参加費・一般:1回1.500円 見学:1,500円
※年会費:8.000円(任意。レギュラークラスと呼吸法クラスが対象。スポーツ保険含む。年会費を払うと全国で行われるシステマセミナーの会員割引が受けられます)
※参加費は上限8、000円/月。レギュラークラスと呼吸クラスが対象です。
※継続的に参加される場合は連絡用メーリングリストへの参加をお薦めします。→登録はコチラ
※飛び入り可
※クラスではシステマDVDの販売なども行なっています。
3.親子クラス
日時:毎週木曜日 15時30分~16時30分
担当:北川貴英
会場:文京区スポーツセンター 多目的室
内容:子供向けエクササイズ、親子向けエクササイズ、母親向け護身術など
対象:未就学児とその保護者
参加費・一般:1回1.000円(1家族) 見学:無料
ブログ:親子システマブログ
※スポーツ保険代:2,000円。子供が一人増える毎に500円追加されます。
4.プライベートレッスン
※申し込み多数のため新規受付原則中止。
教育、社会福祉関係、及び必要性の高い場合は新規料金体系にて受付中ですので、お問い合わせください。
日時:随時
担当:北川貴英
会場:不定。希望される方はお気軽に希望日時と場所をお知らせ頂ければと思います。
内容:リクエストに応じた個人指導
5.システマ女子会
日時:不定期
担当:渡辺文(公認システマインストラクター)
※半身動作研究会さんと連携し、講師もふくめて女性限定のシステマクラスを開催しています。
公式ブログ:SYSTEMA for Ladies
〈外部団体によるクラス〉
システマ東京を主宰する北川が、外部団体の要請によって担当しているクラスです。
これらのクラスの会場、料金システムなどに関しては外部団体のシステムに準拠し、システマ東京とは完全に別物となっています。内容は教室によって異なりますが、先方の方針に則りつつ、参加者たちが効率よくトレーニングを進めていけるよう、最善のメニューを提供しています。現在、定期的に行われているのは以下の通りです。
月曜夜
〈池袋コミュニティカレッジ〉
第1、第3月曜日 19時30分~21時 公式ウェブサイト
火曜夜
〈朝日カルチャーセンター横浜教室〉
月2回火曜日 19時15分~20時45分 公式ウェブサイト
水曜夜
〈朝日カルチャーセンター立川教室〉
月2回水曜日 19時~20時45分 公式ウェブサイト
金曜夜
〈朝日カルチャーセンター新宿教室〉
月2回金曜日 19時~21時 公式ウェブサイト
土曜昼
〈東急セミナーBe二子玉川教室〉
月2回土曜日 13時30分~15時 公式ウェブサイト
土曜夜
〈東急セミナーBe青葉台教室〉
月2回土曜日 19時15分~20時45分 公式ウェブサイト
※これらカルチャースクールでのクラスを欠席した場合、システマ東京レギュラークラスおよび呼吸法クラスでの振り替えが可能です。ぜひご利用下さい。
不定期・土日祝日
〈半身動作研究会〉
月2回 土曜日もしくは日曜日 公式ブログ内「システマ」カテゴリ
〈BULINK〉
不定期 BULINK公式ウェブサイト
◎その他のシステマグループによるクラスについては、下記のリンクをご参照下さい。
日本各地のシステマクラス一覧
☆システマ東京はグループではありません。公認システマインストラクターである北川貴英による、個人的な活動です。なので私とクラスの参加者は先生と生徒ではなく、ともにシステマを学ぶ仲間という位置づけになりますし、組織内の役職みたいなものも一切ありません。便宜上「入会金」を設定しているのでややこしくなってしまっているのですが、その旨ご了承頂ければ幸いです。
飯田橋クラス(仮称)が間もなくスタート
10月27日(火)から、飯田橋クラス(仮称)がスタートします。
詳細はコチラです。
楽しみですね。どんなことをやろうか、色々と思案中です。
今のところ考えているのは、原理的な面を重視する「ファンダメンタルクラス」と、一般的なシステマのレギュラークラスのように、みんなで思いっきり体を動かしてシステマを楽しんでいく、「レギュラークラス」の二本柱で行こうかな、というものです。
今回のモスクワ・キャンプって、ミカエルや他のインストラクター達の解説やデモンストレーションの時間配分がすごい多かったのですよ。それに対して実習は意外と少なめ。これはたまにしか会えない人たちにシステマのエッセンスを少しでもたくさん伝えようとするミカエルの配慮だったと思うのです。
朝日カルチャークラスやレイトクラスなど、これまで北川が受け持ったクラスは、月に数度しか練習に参加できない人が比較的多めでした。こうした人達にも、どうしたら効率よくシステマを上達してもらえるかな、と考えた末に、原理的な解説とそれをもとにした実習を丁寧にやる、というスタイルに行き着きました。こうすると数少ない練習時間でも、自宅で消化していくことができそうですし。
このスタイルを始めてだいたい1年になりますが、朝カルの古株の人達はずいぶんとシステマっぽい動きになっていますし、セミナーに参加しても「何がなんだか分からない」という状態に陥らずに、ちゃんと何かを得られるようになっているように見受けられます。またミカエルがモスクワで行ったアプローチもそういう感じだったので、あながち間違いではなかったかな、と思ってます。
もちろん、最初からタフな環境に投げ込んで、生き残った人だけ育てる、という考えもあります。「自分の頭で考えるのが大事であって、手取り足取り教えるなんてシステマらしくない」と、思う向きもあるでしょう。ただ僕はちょっとおせっかいな人間なので、それとは別の立場に立ちます。タフな環境に生き残れる人は最初から強いのであって、さほどシステマが必要でない人だったりするわけです。むしろ、タフな環境に残れない、残れる気さえしない、という人達にこそ、日本ではシステマを届けるべきだと思っているのです。
そういうことをやるのが、「ファンダメンタルクラス」です。
一方の「レギュラークラス」は、ファンダメンタルクラスで学んだことをもとに、思いっきり試行錯誤したりする場ですね。もちろん原理的な説明もしますし、体作りもありますし、妙なドリルや実験的なドリルもあります。そんな感じで、できるだけシステマを丸ごと楽しんでしまおう、というのがそのコンセプトですね。
こちらへの参加はファンダメンタルクラスである程度地固めをしてから出ても良いですし、「しちめんどくさい理屈はいらん! ただ思い切り体を動かしたい!」なんて人にも適しているかと思います。もちろん初心者、未経験者も大歓迎です。かく汗の量は間違いなくこちらの方が多いです。ただまあ、「レギュラークラス」に関しては、システマジャパンもありますから、そちらに参加されても良いのではないかと思います。
ただ、今回のモスクワでシステマってのは軍隊武術だということを、再認識しました。短期間である程度のところまで上達するものなのです。軍隊ですから「10年やっているけどなんにもわかりません」なんてことでは、税金の無駄遣いであるばかりでなく、国防上も大変な問題になってしまうのです。
もちろん、システマに終わりはありませんから、いつまでも追求し続けることはとっても大切です。でも、「ある程度」のレベルまではすぐに持っていかなくてはいけません。その「ある程度」とは、「一人立ちできる」という時点だと北川は考えています。システマの原則に則って、自分の動きを自分でチェックし、自分の頭で考えながら、自分を高めていくことができる。そうなってくると、放っておいても勝手に伸びますし、セミナーに参加してもたくさんのことを吸収することができます。これがミカエルが伝える「自分のシステマを作りなさい」という教えの第一歩だと思っています。
とまあ、長々と書いてしまいましたが、興味がある方はぜひお越し下さい。
詳細はコチラ。 初日はモスクワで学んだことをもとにした「ファンダメンタルクラス」にする予定です。
あと、こんな感じで飯田橋のクラスはシステマジャパンと少し毛色の異なることをやっていきますので、会計や会員登録など諸々のことを分割することにしました。なので一部の方は二重でスポーツ保険に入る、という手間をとらせてしまうことになるのですが、その点だけなにとぞご理解いただければと思います。
詳細はコチラです。
楽しみですね。どんなことをやろうか、色々と思案中です。
今のところ考えているのは、原理的な面を重視する「ファンダメンタルクラス」と、一般的なシステマのレギュラークラスのように、みんなで思いっきり体を動かしてシステマを楽しんでいく、「レギュラークラス」の二本柱で行こうかな、というものです。
今回のモスクワ・キャンプって、ミカエルや他のインストラクター達の解説やデモンストレーションの時間配分がすごい多かったのですよ。それに対して実習は意外と少なめ。これはたまにしか会えない人たちにシステマのエッセンスを少しでもたくさん伝えようとするミカエルの配慮だったと思うのです。
朝日カルチャークラスやレイトクラスなど、これまで北川が受け持ったクラスは、月に数度しか練習に参加できない人が比較的多めでした。こうした人達にも、どうしたら効率よくシステマを上達してもらえるかな、と考えた末に、原理的な解説とそれをもとにした実習を丁寧にやる、というスタイルに行き着きました。こうすると数少ない練習時間でも、自宅で消化していくことができそうですし。
このスタイルを始めてだいたい1年になりますが、朝カルの古株の人達はずいぶんとシステマっぽい動きになっていますし、セミナーに参加しても「何がなんだか分からない」という状態に陥らずに、ちゃんと何かを得られるようになっているように見受けられます。またミカエルがモスクワで行ったアプローチもそういう感じだったので、あながち間違いではなかったかな、と思ってます。
もちろん、最初からタフな環境に投げ込んで、生き残った人だけ育てる、という考えもあります。「自分の頭で考えるのが大事であって、手取り足取り教えるなんてシステマらしくない」と、思う向きもあるでしょう。ただ僕はちょっとおせっかいな人間なので、それとは別の立場に立ちます。タフな環境に生き残れる人は最初から強いのであって、さほどシステマが必要でない人だったりするわけです。むしろ、タフな環境に残れない、残れる気さえしない、という人達にこそ、日本ではシステマを届けるべきだと思っているのです。
そういうことをやるのが、「ファンダメンタルクラス」です。
一方の「レギュラークラス」は、ファンダメンタルクラスで学んだことをもとに、思いっきり試行錯誤したりする場ですね。もちろん原理的な説明もしますし、体作りもありますし、妙なドリルや実験的なドリルもあります。そんな感じで、できるだけシステマを丸ごと楽しんでしまおう、というのがそのコンセプトですね。
こちらへの参加はファンダメンタルクラスである程度地固めをしてから出ても良いですし、「しちめんどくさい理屈はいらん! ただ思い切り体を動かしたい!」なんて人にも適しているかと思います。もちろん初心者、未経験者も大歓迎です。かく汗の量は間違いなくこちらの方が多いです。ただまあ、「レギュラークラス」に関しては、システマジャパンもありますから、そちらに参加されても良いのではないかと思います。
ただ、今回のモスクワでシステマってのは軍隊武術だということを、再認識しました。短期間である程度のところまで上達するものなのです。軍隊ですから「10年やっているけどなんにもわかりません」なんてことでは、税金の無駄遣いであるばかりでなく、国防上も大変な問題になってしまうのです。
もちろん、システマに終わりはありませんから、いつまでも追求し続けることはとっても大切です。でも、「ある程度」のレベルまではすぐに持っていかなくてはいけません。その「ある程度」とは、「一人立ちできる」という時点だと北川は考えています。システマの原則に則って、自分の動きを自分でチェックし、自分の頭で考えながら、自分を高めていくことができる。そうなってくると、放っておいても勝手に伸びますし、セミナーに参加してもたくさんのことを吸収することができます。これがミカエルが伝える「自分のシステマを作りなさい」という教えの第一歩だと思っています。
とまあ、長々と書いてしまいましたが、興味がある方はぜひお越し下さい。
詳細はコチラ。 初日はモスクワで学んだことをもとにした「ファンダメンタルクラス」にする予定です。
あと、こんな感じで飯田橋のクラスはシステマジャパンと少し毛色の異なることをやっていきますので、会計や会員登録など諸々のことを分割することにしました。なので一部の方は二重でスポーツ保険に入る、という手間をとらせてしまうことになるのですが、その点だけなにとぞご理解いただければと思います。
またも満員御礼 青葉台クラス
今月24日に予定している、東急セミナーBE青葉台のシステマ講座、おかげさまをもちまして満席となったようです。多くのお申し込みを、ほんとうにありがとうございます。
ただまだウェブ申し込みできますし、なんだかんだでいつも何名かドタキャンされる方もいるので、もう若干名は受け付けてくれるかも知れません。なので「出遅れた!」と思ってしまった方は、諦めずお早めにお申し込みになることをお勧めします。
青葉台クラスは逃してしまったけれども、システマのトレーニングに参加したい! とお考えの方は、各地の公式クラスやトレーニンググループにどうぞ。
青葉台1日クラスの詳細及びお申し込みはコチラ
全国のレギュラークラス情報はコチラ
ただまだウェブ申し込みできますし、なんだかんだでいつも何名かドタキャンされる方もいるので、もう若干名は受け付けてくれるかも知れません。なので「出遅れた!」と思ってしまった方は、諦めずお早めにお申し込みになることをお勧めします。
青葉台クラスは逃してしまったけれども、システマのトレーニングに参加したい! とお考えの方は、各地の公式クラスやトレーニンググループにどうぞ。
青葉台1日クラスの詳細及びお申し込みはコチラ
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心臓が止められた時の感想
システマジャパンの古株にして“夜のリーダー”とも言われているYさん。彼には今回の旅でひとつ、“裏の目的”があったと言います。
それはミカエルによるパンチのデモンストレーションでの“打たれ役”として有名なセルゲイに、ミカエルに心臓を止められた時の感想を聞く、というもの。ご存じない方のために補足説明をいたしますと、ミカエルはセレモニーにてセルゲイの胸を叩いて心臓を止めてみせたことがあるのです。
その時の動画はこちら。だいたい5分45秒くらいから始まります。
ご覧の通り、医師に脈をとらせながら実演しているのですが、このとき、セルゲイには何が起きているのか? 念願かなってばっちり聞き出したYさんから許可をいただいたので、その内容をこちらに記載します。
セルゲイが言うには、「心臓が止まっても、脳と肺は生きている」のだそう。だから「呼吸をして、心臓が動き出した時に備える」のだそうです。この時にくれぐれも、パニックを起こしてはいけないのだとか。
そして心臓が止まってしばらくすると、「遠くから鐘の音が聞こえてくる」のだとか。その頃になるとミカエルがもう一度心臓を叩いて”蘇生”してくれます。
医学的に考えるなら、ミカエルはセルゲイに軽い心しんとう(たまに中学生とかが野球の球を胸に受けて亡くなったりしてますね)を起こし、その後にショックを与えてもとに戻している、という感じなのでしょうか?
セルゲイいわく「このトレーニングは決して一人でやってはいけない。必ずマスターのもとで行うんだ」。普通、やろうと思ってもできることではないんじゃないかと思ってしまうのですが、システマにはこんな側面もあるのですね。
それはミカエルによるパンチのデモンストレーションでの“打たれ役”として有名なセルゲイに、ミカエルに心臓を止められた時の感想を聞く、というもの。ご存じない方のために補足説明をいたしますと、ミカエルはセレモニーにてセルゲイの胸を叩いて心臓を止めてみせたことがあるのです。
その時の動画はこちら。だいたい5分45秒くらいから始まります。
ご覧の通り、医師に脈をとらせながら実演しているのですが、このとき、セルゲイには何が起きているのか? 念願かなってばっちり聞き出したYさんから許可をいただいたので、その内容をこちらに記載します。
セルゲイが言うには、「心臓が止まっても、脳と肺は生きている」のだそう。だから「呼吸をして、心臓が動き出した時に備える」のだそうです。この時にくれぐれも、パニックを起こしてはいけないのだとか。
そして心臓が止まってしばらくすると、「遠くから鐘の音が聞こえてくる」のだとか。その頃になるとミカエルがもう一度心臓を叩いて”蘇生”してくれます。
医学的に考えるなら、ミカエルはセルゲイに軽い心しんとう(たまに中学生とかが野球の球を胸に受けて亡くなったりしてますね)を起こし、その後にショックを与えてもとに戻している、という感じなのでしょうか?
セルゲイいわく「このトレーニングは決して一人でやってはいけない。必ずマスターのもとで行うんだ」。普通、やろうと思ってもできることではないんじゃないかと思ってしまうのですが、システマにはこんな側面もあるのですね。
月刊秘伝09年11月号にヴラディミア登場!
月刊秘伝11月号に、7月に来日したシステマ・マスター、ヴラディミア・ヴァシリエフによるセミナーの模様が掲載されています。
そしてもう一つの目玉は、実戦派好手として世界的に名高い中国武術家、蘇東成老師との歴史的な対談です。高レベルな武術家同士だからこそ語ることができたエピソードの数々はまさに必読と言えるでしょう。
月刊秘伝公式サイトはコチラ

月刊 秘伝 2009年 11月号 [雑誌]
そしてもう一つの目玉は、実戦派好手として世界的に名高い中国武術家、蘇東成老師との歴史的な対談です。高レベルな武術家同士だからこそ語ることができたエピソードの数々はまさに必読と言えるでしょう。
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